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2019.02.20
“紅茶好きのための図書館”へ。吉祥寺の「カレルチャペック紅茶店」
※こちらのお店は現在閉店しております 吉祥寺にある「カレルチャペック紅茶店 KAREL TEA LIBRARY(カレル ティー ライブラリー)」は、“紅茶好きのための魅力的な図書館”がテーマの紅茶専門店。鮮度にこだわった最高の紅茶や特濃のソフトクリームなどがいただけます。オーナーの山田詩子さんが手がける、絵本やパッケージのイラストも可愛らしいと評判です。
東急裏の人気エリアにたたずむ紅茶専門店
外のベンチはイートインスペース。店名はチェコの童話作家、カレル・チャペックから。
マスコットキャラのバジーちゃん
吉祥寺駅の北口より5分ほど歩くと、人気の東急裏エリアに紅茶専門店「カレルチャペック紅茶店 吉祥寺本店」が見えてきます。 カレルチャペック紅茶店は1987年に創業した日本の紅茶ブランド。2015年、現在の場所に本店を移転しました。 お店に並ぶのは、「紅茶の味にとことんこだわりたい」と、オーナーの山田詩子さんが納得のいくまで試飲を重ねた、新鮮でおいしい紅茶のみ。山田さん自らスリランカの茶園に足を運んで茶葉を仕入れるだけでなく、紅茶のパッケージやマスコットキャラなど、すべてのイラストを手がけています。
「幼い頃から紅茶が大好きだった」と言う山田さん。母親の影響もあり、物心ついた頃にはスコーンやケーキに合う飲み物として、自分で選んだ紅茶を飲んでいたのだそう。 鮮度へのこだわりも強く、産地別の紅茶をそのまま楽しめることで人気の“ピュアティーシリーズ”は、旬の時期に旬の茶葉を届けるため、毎年もっともおいしい茶園の紅茶をセレクト。 お正月にはお年賀ティーバッグ、春には「桜るん紅茶」、夏には水出し紅茶、ハロウィンやクリスマスなどのイベントに合わせた紅茶など、季節ごとに新しい紅茶に出会えます。 「ハーブティーは濃く出して、カットしたフルーツや蜂蜜を入れ、一晩冷蔵庫で寝かすのもオススメ」と山田さん。そのまま飲んでも、ワインを入れてもおいしくいただけますよ♪
テイクアウトOK!濃〜いミルクティー&ソフトクリーム
左から、6倍の「特濃(400円)」、10倍の「超特濃(450円)」、15倍の「極濃(500円)」
本店を訪れたらぜひいただきたいのが、「別格濃厚ルフナ熱ミルクティー」。30倍の濃度で抽出した茶液を、ミルクとの配合で通常の6倍、10倍、15倍の3段階の濃さにしたホットミルクティーです。 数々の受賞歴を誇るスリランカの銘茶園・ルンビニ茶園にオーダーし、特別に製茶した上質で新鮮な茶葉を使用。ミルクティーには、こちらもルフナ茶をたっぷり使ったクリーミーな紅茶生クリームをオン。お好みでスパイスのトッピングも可能です。 一口飲めば、贅沢なその味わいに驚くはず。ぜひ自分のべストな濃さを見つけてみて。
「オリジナルスコーン(左・1080円)」もリピーター多数
種類豊富なティーバッグ
一年を通していただける「別格濃厚ルフナ紅茶ソフトクリーム(450円)」は、とくに春夏の大人気商品です。 通常の30倍の濃さで抽出した本格ルフナ茶にソフトクリームを混ぜた紅茶ソフトは、濃度が高いのにすっきりとした大人の味わい。たっぷりと入ったソフトの下には玄米フレークが敷いてあり、食べ応えもある一品です。 多い日は1日に200杯以上出ることもある、というのも納得の美味しさです。
心がほっこり温まる。オーナー・山田詩子さんの絵本
マーマレードもおすすめ
30冊以上の著作がある絵本作家としても知られる山田さん。もともと「家に3千冊あるくらい絵本マニアだった」とのことですが、お子さんが産まれたことをきっかけに自身でも絵本を描いてみることにしたのだそう。 有名なアニメやキャラクターとのコラボ商品も多数あり、いずれも優しいタッチのイラストにほっこりします。店内では山田さんの絵本も販売しているので、可愛いイラストの紅茶とともに、大切な人へのギフトにどうぞ。 リーフからティーバッグまで、鮮度にもデザインにもこだわったカレルチャペック紅茶店の紅茶。絵本とともに、ぜひ味わってみてくださいね。
カレルチャペック紅茶店 吉祥寺本店 KAREL TEA LIBRARY
カレル ティー ライブラリー
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