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2019.03.15
ムーミンの物語を体験♪「ムーミンバレーパーク」が埼玉県飯能市にオープン
埼玉県の南西部に位置し、豊かな自然と清流に恵まれた“水と緑”のまち・飯能市。宮沢湖を中心としたエリアに「ムーミンバレーパーク」が2019年3月16日(土)にオープン。ムーミンの物語を体験できる新しいテーマパークとして話題をよんでいます。
新しいテーマパーク「ムーミンバレーパーク」とは
ムーミンの物語が描かれた「本」のゲートをくぐってムーミンの世界へ
飯能駅からバスで13分。豊かな自然に囲まれたムーミンバレーパークは、ムーミン一家が暮らすムーミン屋敷や、複数のアトラクション、ムーミン一家とその仲間たちによるライブエンターテインメントやグリーティング、物語の中で登場する水浴び小屋・灯台、物語の魅力や原作者トーベ・ヤンソンの想いを感じることができる展示施設など、原作の大きな魅力である文学性やアート性にあふれた空間が広がる新しいテーマパークです。
物語に入ったみたい!「ムーミン屋敷」に注目
施設内でひときわ目立つ「ムーミン屋敷」。地上3階と屋根裏部屋、地下室からなるムーミン屋敷は、原作を忠実に再現し作られたのだそう。「ムーミン屋敷 ガイドツアー」(1000円)に参加すると屋敷の中にも入ることができます。地下室はたくさんの食糧が保管してある貯蔵庫で、1階はキッチンとダイニング、2階はリビングとムーミンパパ・ムーミンママの部屋、3階はムーミンの部屋とリトルミイの部屋、屋根裏部屋はムーミンパパが執筆を行ったりする書斎。ムーミン一家の生活を切り取ったのどかな暮らしがのぞき見できますよ。
ムーミンとその仲間たちによるライブエンターテインメント「エンマの劇場」
ムーミンの仲間たちが大集合する
物語のエピソードの1つである、ムーミン谷が洪水に見舞われたときに流れてきた「エンマの劇場」にも注目。ムーミンとその仲間たちによるライブエンターテインメントが繰り広げられ、会場はほのぼのとした温かい雰囲気に包まれます。
トーベ・ヤンソンの人生を知る展示施設「コケムス」
ムーミン屋敷のジオラマや様々な展示が楽しめる
フィンランド語で“体験”を意味する「コケムス」は、作者トーベ・ヤンソンの人生とムーミン作品を織り交ぜ、パークに訪れた方ひとりひとりが追体験をしながらムーミンの物語をさらに知ることができる施設です。
「ムーミン谷の食堂」のメニュー(テイクアウトも可能)
物語の魅力をインタラクティブに体感できる展示の他、北欧の輸入ムーミン雑貨を集めたセレクトショップ「ムーミン谷の売店」やカフェ「ムーミン谷の食堂」も併設。ムーミン谷の売店では、パーク限定のムーミングッズも多数そろっているので、お土産探しにぜひ立ち寄ってみてくださいね。
ムーミンバレーパークの見どころはまだまだたくさん♪
冒険と思索の山「おさびし山エリア」では、“しずかなのが好きなヘムレンさん”のストーリーをモチーフにしたアスレチックが登場。また、往復約400mの宮沢湖面を滑空するジップラインのアトラクション「飛行おにのジップラインアドベンチャー」(1500円)など、ムーミンの世界が体験できるアトラクションが盛りだくさんです。
はじまりの風をイメージした「パンケーキレストラン」では、湖をながめるテラス席も
「メッツァビレッジ」でのんびりカフェやショッピングも
昨年秋にオープンした、北欧のライフスタイルを体験できる施設「メッツァビレッジ」にもぜひ立ち寄って。北欧の味やスタイルを楽しめるレストランやショップ、大自然を生かしたアクティビティやワークショップを通して、北欧の人たちの暮らしを感じることができますよ。
「メッツァビレッジ」の記事はこちら
ムーミンバレーパーク
ムーミンバレーパーク
https://metsa-hanno.com/
入園料:おとな(中学生以上) 1500円、こども(4歳以上小学生以下) 1000円、3歳以下は入園料無料※有料施設あり
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