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2024.02.10
東京都心から1時間半以内♪ 早咲きの桜がすてきな東京近郊のスポット6選
立春を過ぎ、寒さの中にも春の息吹を感じる時季。これから咲く花も楽しみですね。今回は、日帰りでも楽しめる都内と埼玉・神奈川・千葉の3県から、早咲きの桜がきれいな場所を6つまとめてご紹介。すでに見ごろを迎えた品種からユニークな品種、ソメイヨシノより少し早く咲く品種まで、どれもすてきです。ぜひ春のおでかけ先に加えてみてくださいね。
【東京】河津桜に帯を結んで良縁祈願♪「桜神宮」
【東京】鮮やかなピンクの寒緋桜が美しい「荏原神社」
【埼玉】安行寒桜でひと足早いお花見♪「北浅羽桜堤」
【神奈川】ゴージャスな横浜緋桜を楽しめる「横浜公園」
【神奈川】富士山と河津桜が競演「松田山ハーブガーデン」
【東京】河津桜に帯を結んで良縁祈願♪「桜神宮」
東急田園都市線桜新町駅から徒歩2分の「桜神宮(さくらじんぐう)」。明治時代に古式神道を蘇らせるために神田に創建されたのち現在の地に移り、全国でも珍しい火渡り、釜鳴りなどの神事を執り行う“世田谷のお伊勢さま”として親しまれています。
ソメイヨシノや河津桜などの名所としても知られるこちら。2月から3月は河津桜が見頃を迎えます。社殿の前の河津桜は、恋愛や仕事、子宝などさまざまなご縁に関する願いごとを書いた「花帯」を結べる縁結びの木。ぜひ願いを託して帰りましょう。
【東京】鮮やかなピンクの寒緋桜が美しい「荏原神社」
東海道七福神のひとつで、709年に創建と伝わる「荏原神社(えばらじんじゃ)」。源氏から徳川まで名だたる武家の信仰を受け、“品川の龍神さま”として崇拝されています。 こちらのご神木が、境内に2本植えられた寒緋桜(カンヒザクラ)。例年、1月の終わり頃から区内でいちばん早く桜として地元の人にも愛され、メジロやヒヨドリが止まりにくる姿もよく見られます。神社は目黒沿いにあり、早春のさんぽコースにもぴったり。
荏原神社
エバラジンジャ
【埼玉】安行寒桜でひと足早いお花見♪「北浅羽桜堤」
埼玉県川口市安行で生まれたことから名前がついた「安行寒桜(アンギョウカンザクラ)」。ソメイヨシノより10日から1週間ほど早く淡紅色の桜を咲かせます。 この桜の並木が美しいのが坂戸市・越辺川沿いの北浅羽桜堤(きたあさばさくらづつみ)公園。約1200mにわたって200本が植えられています。カーブを描いた並木の向こうに秩父連山を望む風景は春らしさ満点。見ごろには「坂戸にっさい桜まつり」も開催されます。
北浅羽桜堤公園
キタアサバサクラヅツミコウエン
【神奈川】ゴージャスな横浜緋桜を楽しめる「横浜公園」
1970年代に市内の園芸家が生み出し、名前に横浜がつく唯一の桜の品種「横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)」。濃いピンクの大輪の花が重なり合って咲く華やかな姿が魅力です。 原木がある「本牧山頂公園」など市内のあちこちに植えられていますが、横浜市で2番目に長い歴史を持つ「横浜公園」も名所のひとつ。14万球が咲くチューリップでも有名な公園で、時季によっては横浜緋桜とチューリップが競演する春らしい風景も楽しめます。
横浜公園
ヨコハマコウエン
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高柳涼子
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