【埼玉】パワースポットからも近い「青毛堀川沿いの河津桜」

埼玉県南東部・久喜市にある「青毛堀川（あおげぼりがわ）」は、近年ファンが増えつつある河津桜の名所。東武線鷲宮駅から徒歩5分ほど、“関東最古の大社”ともいわれるパワースポット、鷲宮神社近くの宮前橋から2.5kmほどの並木が続きます。 20年ほど前に植えられた河津桜は370本以上。土手の下の斜面には菜の花も咲いています。桜の見ごろは例年、2月下旬から3月上旬。春らしいのどかな風景をのんびり楽しめます。

【神奈川】ゴージャスな横浜緋桜を楽しめる「横浜公園」

1970年代に市内の園芸家が生み出し、名前に横浜がつく唯一の桜の品種「横浜緋桜（ヨコハマヒザクラ）」。濃いピンクの大輪の花が重なり合って咲く華やかな姿が魅力です。 原木がある「本牧山頂公園」など市内のあちこちに植えられていますが、横浜市で2番目に長い歴史を持つ「横浜公園」も名所のひとつ。14万球が咲くチューリップでも有名な公園で、時季によっては横浜緋桜とチューリップが競演する春らしい風景も楽しめます。

【神奈川】富士山と河津桜が競演「松田山ハーブガーデン」

神奈川県西部、松田町にある松田山。その中腹に位置する西平畑（にしひらはたけ）公園の中にある「松田山（まつだやま）ハーブガーデン」は、県内有数の河津桜の名所です。 斜面に沿って約360本の河津桜が植えられ、その下には菜の花も。公園は「関東の富士見百景」にも選定されたほど富士山が美しく見える場所でもあり、条件が揃えば、河津桜・菜の花・富士山の競演を楽しめます。2025年3月3日まで「まつだ桜まつり」を開催中。