【神奈川】京急線との競演も♪「三浦海岸（小松ヶ池公園）」

品川駅から乗り換えなしでも行けてリゾート気分が味わえる三浦半島。半島の先端も近い京急本線三浦海岸駅近くに、河津桜と電車、菜の花の競演を楽しめる名所があります。 駅から「小松ヶ池公園」までの約1kmに1000本ほどの河津桜がずらり。例年、2月中旬から下旬に見ごろを迎え、「三浦海岸桜まつり」も実施されます。2025年は3月2日までを予定。駅前には特設のテント村が設けられ、地元グルメも堪能できます。

【千葉】桜リレーの幕を開ける鋸南町の頼朝桜

鎌倉幕府の祖・源頼朝が再起を図った場所といわれる千葉県鋸南町。その史実にちなんで町内では河津桜を「頼朝桜」と呼び、約1万5000本が植えられています。 佐久間ダムや佐久間川、保田川（写真）周辺に桜スポットが点在。例年、2月上旬に源頼朝が咲き始めたあとにソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤエザクラなどが次々と咲き、桜のリレーを楽しめます。2025年3月8日まで佐久間ダム周辺でライトアップも実施中。

【千葉】名城の面影も美しい「佐倉城址公園」

城主が代々、江戸幕府で老中などの要職を務めたことでも知られる佐倉城。城址は千葉県内で唯一の「日本百名城」にも選ばれています。「佐倉城址公園」は、天守閣跡や土塁や空堀などを残して茶室なども備えた美しい公園。春の梅や桜や紅葉とともに親しまれています。 江戸時代から名桜とうたわれる13品種など、約50品種1000本以上が咲くこちら。公園センターの近くには河津桜の並木があり、近くの梅園の梅との競演も楽しめます。

いかがでしたか？ 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介した中から、早咲きの桜を楽しめる東京近郊のスポットをまとめてご紹介しました。営業時間や定休日などは最新の情報をご確認のうえ、おでかけくださいね。