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2019.06.24
カラフルなフルーツがぎゅっと詰まったメニューと、大阪の下町らしい温かさで、気持ちもおなかもふくふくに「and cafe」
カラフルな旬のフルーツを可愛くアレンジしたメニューが大人気のカフェ「and cafe(アンド カフェ)」。お店を一人で切り盛りする、飲食店未経験だった店主だからこそ生まれたアイデアや、おもてなしの心に、おなかも気持ちもまるくなる素敵なカフェをご紹介します。
大好きな地元を活性化させたい
大阪の、どことなく下町風情が残る町「深江」に3月にオープンした「and cafe(アンド カフェ)」。店主の大山さんが、愛する地元を活性化させたいとの思いから選んだ場所は、大阪メトロ千日前線「新深江駅」から徒歩3分ほどの住宅街の中にあり、看板はありませんが、思わず目を引く素敵な空間になっています。

2週間毎にフローリストが手入れをしている緑溢れる店内
どこを撮っても絵になる内装は、デザイナーなどは入れず、大山さんが一人で手がけたのだそう。木製のものをエアブラシで塗装・コーティングした、光を美しく反射するカウンターや、お客さんの要望がある度に書き足したという「and」の文字がとってもキュートです。

メニューは、手書きでカウンターに。アンティークな番号札も素敵。
旬のフルーツをたっぷりと!ボリュームいっぱいのメニュー
キウィなソーダ・いちごなソーダ(いちごは終了しています。)(ソーダ各種:税抜1000円)
カラフルで可愛いフルーツを使ったメニューのアイデアは、突然思いつくのだそう。それぞれの季節の旬のフルーツをこぼれおちそうになるぐらい、たっぷり使っています。「食べにくいことこのうえないんですけど、たくさん食べておなかいっぱいになって欲しいんです。」と話す、大山さんの穏やかな笑顔にも癒やされます。(旬のフルーツを使っているので、メニューは時々で変わります。)
レーニアチェリーなプリン・いちごなプリン(いちごは終了しています。)(プリン各種:税抜1000円)
プリンは、カラメルがほろ苦いちょっと懐かしく、優しい味。レトロな銀のプリン台も可愛いですね。こちらにも旬のフルーツがたっぷり。相性ばっちりのぽってりとした生クリームと一緒にいただくと、幸せな味が口に広がります。
地元のお店との繋がりを大切に

キゥイな生食トースト・いちごな生食トースト(いちごは終了しています。)(生食トースト各種:税抜1200円)
フルーツと生食トーストのコラボが可愛いメニューは、地元のパン屋さんのパンを使っています。他にも、地元の繋がりのあるお店の食材を使おうと試作中のメニューもあるのだそう。ふわふわのトーストにハート型にカットしたイチゴや、ハート型のレーニアチェリーなど見た目もとっても可愛いく、お腹も大満足です。
スイーツにあうスペシャリティーコーヒー

もともと苦手だったけど、勉強していくうちに大好きになったという、こだわりのスペシャリティーコーヒーは、丁寧なハンドドリップで。香り高い珈琲を味わえます。
おいしいものの持つ力で癒やしの時間を
もともとは看護師だった大山さん。3人の娘さんを育てるお母さんでもあり、飲食業は未経験でした。仕事と子育ての両立に加え、PTAの役員などもこなす忙しい日々の中で、人の心に興味を持ち、カウンセリングを勉強していくうちに気づいた「食べ物の持つ癒やしの力」。おいしいものを食べて、少しでも癒やしの時間を提供できたら・・とカフェを始めました。
「自分を満たす要素のひとつ」として遊びに来て欲しい
マンゴーなシェイク・ブルーベリーなシェイク(シェイク各種:税抜1000円)
「まず、あなた自身を大切にしてください。あなたを彩るその他のものの一つとして、うちのカフェに遊びにきてくれたらいいなという意味合いをこめて接続詞始まりにしました。」と、店名の「and cafe」には、人の心を学んだ大山さんならではの思いが込められています。おいしいものと、おもてなしの温かい気持ちに触れて、幸せな気持ちで自分を満たしに訪れてみてくださいね。

and cafe
アンドカフェ
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まんまる
Writer
スターユーザー まんまる

キャンプとカメラを愛する関西在住のフォトグラファーでニューボーンフォト撮影をメインに活躍中
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