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石垣島で探す作家の器。島の自然から生まれるすてきな器を探しに行く島旅へ

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石垣島で探す作家の器。島の自然から生まれるすてきな器を探しに行く島旅へ
海と山に囲まれた石垣島は、やきもの作りに最適な良質な陶土が豊富に採出する土地。そのため個人でアトリエを構えて作陶する陶芸作家も多く、シンプルで洗練されたすてきな器が見つかります。海風が心地いい島をドライブしながら、ふだん使いのすてきな器を探しに島めぐりしてみませんか。

石垣島の美しい海を想う、ゆらいだ青の世界

石垣島の美しい海を想う、ゆらいだ青の世界
同じ形でも釉薬のかかり具合が異なり、工房を訪れて選ぶ楽しみがある
眼下に青い海が広がる山原(やまばれ)の工房で作陶する神野泰子さん。やまばれ陶房の代名詞はグラデーションブルーです。ひとくちに青といっても色の変化に富んだ青は多種多様。晴れた日の海を思わせる鮮やかな青や、穏やかで澄みきった透明感のある水色など、見る人にさまざまな海の色を思い起こさせてくれます。刻一刻と表情を変える海の色さながらの表情豊かな器は、食卓に石垣島の海風と心地よい自然のゆらぎを運んできてくれるようです。
島で採れた粘土を使ってろくろで挽かれる器は手に安心感と温かみを伝えるほどよい重さ

やまばれ陶房(ヤマバレトウボウ)

沖縄県石垣市川平1216-252MAP

0980-88-2135

事前予約制

やまばれ陶房

毎日使いたくなる、余白のある洗練された器

毎日使いたくなる、余白のある洗練された器
やさしい白に模様が映えるしのぎの箸置き648~864円
石垣島川平の海を見下ろす高台にある「てまひま」。店内に並ぶのは、山口晋平さんが作陶する器と与那国島の山口陶工房の作品。晋平さんの器は白と黒。白に波紋のように美しい模様を描き出すしのぎの器や、しっとりとした質感のマンガン釉の黒い器が並びます。シンプルでいて手なじみがよく、ほどよい余白があり、何に使おうかと使い手の想像力をかきたててくれます。
手に吸い付くように手触りのいいマンガン釉のポット7560円
与那国島のやまいとぅ工房の作品。トウズルモドキで編まれた籠や指輪を扱う

てまひま(テマヒマ)

沖縄県石垣市川平1216-57MAP

なし

11:00~16:00

不定休


半農半陶から生まれる、自由でのびやかな作風

半農半陶から生まれる、自由でのびやかな作風
たくさんの動物を育ててきたゆうなさんのヤギのオブジェは、表情豊かでなんとも愛らしい
グアバやハーブを育てる宮良農園内に陶房はあります。作陶するのは宮良ゆうなさんと断さん。小屋には姉のゆうなさんが作るヤギや鳥のオブジェや、弟の断さんが作る青く透き通った器などが並んでいます。ふたりの暮らしは半農半陶。春夏は主に畑やパーラーの仕事をして、秋冬になると器作りをします。作風は違えども、二人の作品には、島の自然や風土を映したような健やかさが宿っています。
断さんの作品。八重山古陶を再現するうちに学んだ経験がいかされ、独創的な表現を生み出している
宮良農園のパーラーでは自家栽培のピンクグァバを使ったフラッペ650円などが味わえる

アンパル陶房(アンパルトウボウ)

沖縄県石垣市新川1134MAP

11:00~18:00

水曜


最新号のことりっぷマガジンでは今回ご紹介しきれなかった石垣島・竹富島の手仕事をめぐる島さんぽを掲載中です。島の豊かな自然の恩恵を受けた手仕事は、おおらかでのびやかでやさしい風合い。手作りならではの、味わい深い器を見つけに旅をしてみてくださいね。
ことりっぷマガジンVol.21

【ことりっぷマガジン Vol.21】

特集「アートな瀬戸内たび」
島々が連なり鏡のようにおだやかな海、美しい里山の風景、山の恵み、そしてアートが見事に調和する瀬戸内。『瀬戸内国際芸術祭2019』が開かれる今年、新しい発見を求めて瀬戸内の旅をしてみませんか?

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

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