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2016.01.10
全米No1にも選ばれたアツアツとろ〜りのチーズフォンデュ
ニューヨークにあるチーズ料理専門のフレンチ料理店「アーティサナル・フロマジュリー・ビストロ」。このお店のチーズフォンデュは、「2012年ベストフォンデュ」としてCBS(アメリカのテレビ局)で紹介されたこともある人気メニューです。
100席以上そろう広い店内

ランチ&ディナー時は満席になるので早めの時間に行くのがおすすめ
ニューヨークはマンハッタンの32丁目。この辺はビジネスマンと観光客でにぎわうエリアです。地下鉄6番線の33ストリート駅を降りてほんの1ブロック少しのところに、ランチやディナータイムになると満席になるほどの人気店「アーティサナル・フロマジュリー・ビストロ」があります。
製造所という名のチーズ専門レストラン

店内奥には「La Cave」(洞窟)という名の個室(要予約)。チーズ専門冷蔵庫が併設され、チーズの香りが充満している
店名の意味は「職人によるチーズ製造所・ビストロ」。この名から容易に想像できるように、店の強みはとにかくチーズ。チーズスペシャリストでこの道21年のマックス・マッカルマンさんが常駐し、店内にはチーズコーナーやチーズ専用冷蔵庫なども完備しています。

チーズの種類は季節によって変動があるものの、だいたい200種類前後もあるとか!
チーズは8割がヨーロッパ産

マックスさんは、チーズ専門家としてこれまで4冊の本や専用アプリをプロデュース
「当店のチーズの80%はフランス、イタリア、スイスなどヨーロッパ産のものです。残り20%はニューヨーク州のアップステートや近郊のバーモント州、そしてカリフォルニア州などアメリカ国内産なんですよ」とマットさん。
チーズ専門家が最適なアドバイスをしてくれる

店内のチーズコーナー
チーズはスペイン産やイギリス産、ニューヨーク産などこの時期は約180種類もあり、一体どれをオーダーすべきか迷ってしまいそうです。そういう場合は気軽にマックスさんに相談してみましょう。1人ひとりのその日の気分や好みに応じたチーズや相性の良いドリンクを選んでくれますよ。
いよいよチーズフォンデュの登場!

牛の生乳の香ばしい甘みが特徴のスイス産「Hoch Ybrig」など3種のチーズと、トリュフで作られた熱々フォンデュ
ここに来たからには、同店の看板メニュー「チーズフォンデュ」をぜひオーダーして! 今回はちょっと珍しいトリュフフォンデュ(小48ドル)とカントリーブレッドの組み合わせを試してみました。トッピングはカリフラワーやアスパラなどの生野菜(8ドル50 セント)に、ナシやリンゴ(各4ドル50 セント)などの変わり種をセレクト。 「ディップする際は、温度を一定に保つため8の字を描くように混ぜながらチーズを絡ませて」というマックスさんのアドバイスのもと、まずはパンから。 トリュフとほのかな白ワインの香りが、口の中にフワッと広がり、そして優しくとろけていきます。 続いてキールバーサソーセージと生野菜…。チーズが絡み合い絶妙です。ナシやリンゴはチーズに絡ませても甘酸っぱい酸味が残り、お口直しにピッタリです。 この時期ニューヨークを訪れた方は、ぜひこの絶品フォンデュを食べて体をポカポカ温めてください。

Artisanal Fromagerie Bistro
アーティサナル・フロマジュリー・ビストロ
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