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2024.10.12
小樽のレトロカフェ&レストラン3選。歴史を感じながらひと休み
かつては倉庫や商家、銀行として使われていた建物が数多く残る小樽。そんなレトロな空間で、時の流れを感じながら、おさんぽ途中にひとやすみはいかがでしょうか。 こちらの記事では、新しくなった「ことりっぷ札幌」改訂版から、小樽を訪れたらぜひ行きたい、人気のレトロカフェ&レストランをまとめてご紹介します。小樽をめぐる際は参考にしてみてくださいね。
石油ランプ揺らめく幻想的な空間「北一ホール」
明治24年築。木骨石造りでニシンの保存倉庫として建てられた。建物内にはトロッコレールも残されている。壁には小樽軟石、木材として松などを使用
明治時代にニシンを保存した石造り倉庫を活用した喫茶ホール。167個の石油ランプの明かりが照らす幻想的な空間が広がります。火〜金曜の14・15・16時からはピアノの生演奏も楽しめます(祝日除く)。店内はセルフサービスです。 「北一ホール」では、開店時にランプ点灯作業が見られます。1つともるたびにホール内が輝きを増す様子は幻想的。約15分ですべてのランプがともります。
北一特製ミルクティソフト500円は特製ミルクティを牛乳ソフトに練り込んだ後味すっきりなソフトクリーム
北一ホールは北一硝子三号館内にある
北一ホール
キタイチホール
ムード満点の赤レンガ倉庫で洋食を味わう「ISO」
明治39年築。壁は築110年を超えるレンガの壁と札幌軟石アンティークの窓建具で組まれている。赤レンガ倉庫は小林多喜二の小説「不在地主」に登場した小樽のシンボル的な建物
小樽市指定歴史的建造物の赤レンガ倉庫を利用したレストラン。深海をイメージした神秘的な空間でゆったりと食事を楽しむことができます。北海道産の海産物や食材を中心に使用し、時間帯別に多彩な料理が味わえます。
生ウニズワイガニいくらバター醤油パスタ3300円〜。厳選した北海道産の 素材を使用するため価格に変動あり
風合いのある色のレンガが目を引く
ISO
イソ
地場産ワインを味わいながら洋食を「ワイン&カフェレストラン 小樽バイン」
明治45年築。旧北海道銀行本店の建物を改装。銀行建築らしい重厚感があり、玄関周りの石組みなどはデザイン性に富んでいる。外壁の色は建設当時のものを再現
北海道産のワインにこだわったワインカフェ。生ワインが手ごろな値段で楽しめるほか、飲み比べセットなら3種類のワインが味わえます。食事メニューは地元食材を使った洋食が中心にそろっています。
バインチーズフォンデュ2人前1810円はパンの中に、小樽ワインで溶いたチーズがたっぷり
北のウォール街にある重厚な石造りの建物
ワイン&カフェレストラン 小樽バイン
ワインアンドカフェレストランオタルバイン
小樽のレトロカフェ&レストランはいかがでしたか?ノスタルジックな雰囲気に癒されながら、至福の時間を楽しんでくださいね。
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