48
2021.07.07
函館駅前の「HAKOVIVA」で北海道グルメをいただきます
JR函館駅を出て左手にある新スポット「HAKOVIVA(ハコビバ)」は、飲食店やショップ、ホテルが併設された、屋内型の複合商業施設です。寒い冬や雨の日でも気候に左右されず楽しむことのできる「HAKOVIVA」の魅力をご紹介します。
「HAKOVIVA」はこんなところです
「HAKOVIVA」とは函館の「函(ハコ)」とイタリア語で万歳や歓喜を表す「VIVA(ビバ)」を組み合わせた造語だそう。印象的な大門の提灯に書かれた「誠」の文字は、函館にゆかりのある新撰組の土方歳三をイメージさせます。 館内はゲートサイド・ステーションサイド・スクエアサイドの3つのエリアに分かれていて、ゲートサイドでは函館を代表する洋菓子店と函館名物の塩ラーメンがいただけます。ステーションサイドにはホテル「ラ・ジェント・ステイ函館駅前」が、スクエアサイドには飲食店やみやげやが軒を連ねる「函館駅前横丁」があります。
「函館駅前横丁」で北海道のグルメを満喫
スクエアサイドの1階は飲食店やみやげや店が並ぶ「函館駅前横丁」となっていて、昭和の函館の街並みが再現されています。かわいい動物が隠れていたり、どこか懐かしいレトロな作りもが見どころのひとつです。 今回ご紹介するジンギスカン店やカフェの他にも、本格的な寿司を気軽に味わえる「海峡 海味鮨」や、イカ刺しやザンギが食べられる居酒屋「北海道酒場 夕焼けハイボール」など、様々な種類の北海道グルメのお店がそろっています。
道民も太鼓判を押すジンギスカンを気軽に
定番メニューの生ラム 680円
函館駅前横丁の、駅寄りの入り口から入って右手奥にある「箱館ジンギスカン 本店」のジンギスカンは、厳選されたラム肉を使用し、癖があると敬遠されがちなジンギスカンのイメージを一新してくれる、やわらかでミルキーな風味が特徴です。 ジンギスカン以外のメニューも豊富で、新鮮な豚ホルモンや富良野町の黒毛和種「ふらの和牛」、白老町限定生産の「白老和牛」といった北海道のブランド牛も味わえます。ジンギスカンだけでなく高コスパのおいしい焼肉も楽しめますよ。
箱館ジンギスカン 本店
ハコダテジンギスカン ホンテン
創業161年の老舗「千秋庵総本家」が営むカフェ
実演販売では作りたての宝来まんじゅうや生どらなどがいただける
同じく函館駅前横丁のステーションサイド側から入ってすぐのところにある「千秋庵菓寮」は、1860(万延元)年創業の函館発祥の老舗和菓子店「千秋庵総本家」が運営しているカフェ併設の店舗です。商品の販売だけではなく実演スペースもあり、生どらなどの実演販売が行われています。 カフェ併設1号店としてオープンしたこちらのお店には、和菓子店ならではの自家製餡を使用したパフェやあんみつなどのカフェ専用メニューもあり、ほっと和む味わいの甘味がお店でいただけます。是非食べてみたいですね。
異なる食感が続く多層の抹茶餡パフェ 780円
千秋庵菓寮
センシュウアンカリョウ
駅からすぐの便利なホテル「ラ・ジェント・ステイ函館駅前」
スーペリアツインの客室
ステーションサイドに入るホテル「ラ・ジェント・ステイ函館駅前」は、通常の洋室の他に、畳敷きにベッドのある和洋折衷の部屋など、幅広いタイプの客室があります。また女性専用客室もあり、アメニティも充実しているので、女子旅にもぴったりなホテルです。 2階には江戸時代をイメージし、和の演出が施された「天然温泉大浴場 ぽんの湯」があり、まるでタイムスリップしたような非日常の空間で旅の疲れを癒すことができます。
天然温泉 ぽんの湯
ラ・ジェント・ステイ函館駅前
ラ・ジェント・ステイハコダテエキマエ
グルメもショッピングも宿泊も全部まとめて楽しめるHAKOVIVA。ますます見どころが増えている新施設は、函館が初めての人もリピーターの人も、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
HAKOVIVA
ハコビバ
新しくなった「ことりっぷ函館」では、こちらの記事のほかにも魅力溢れる函館の今を紹介しています。ことりっぷオンラインストアのほか、ことりっぷアプリの電子書籍をぜひチェックしてみてくださいね。
ことりっぷオンラインストアはこちら
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
平湯小麦 写真:田名辺諭史
の人気記事