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2021.07.17
ノスタルジックな雰囲気も魅力♪ 淡路島のジェラートカフェ「島の恵みジェラート のら」
淡路市下司にある古民家を改装したカフェ「島の恵みジェラート のら」。ステンドグラスやヴィンテージ雑貨などをセンスよく配した趣きのある店内で、地元の牧場や農家から仕入れるフレッシュな食材で作るジェラートが味わえます。2018年のオープン以来話題となり、今では地元の人はもちろん、遠方からもファンが訪れる人気店になっています。
築100年を超える古民家をリノベーション
国道28号からお店までは途中に細い道もあって迷いやすいので、Instagramの「のらまでの道のり」を確認してから訪れるのがおすすめ
「島の恵みジェラート のら」があるのは、淡路市の南東部。津名一宮インターから南へ車で約15分、国道28号から山側(西側)の横道に入り、細い道を進んだ先にある、淡路市の自然に囲まれた一軒家カフェです。
アジアンテイストの異国情緒あふれる店内
お店の建物は、オーナー夫婦が約4年をかけて探した古民家を自ら2年かけて改装したもの。店名の「のら」は、「いつも二人で野良作業ばかりしていた」ことから名付けたのだとか。 中に入ると、梁が剥き出しの天井、ヴィンテージのテーブルやイスなど素敵なインテリアが目に飛び込みます。ステンドグラスの窓や照明からやさしい光が差す、ほっこり落ち着ける空間です。
毎朝、搾りたての牛乳を使って仕込むジェラート
月替わりで常時6種類のジェラートがそろう
メニューは常時6種類がそろうジェラートがメイン。「PREMIUM MILK」、「自家製Chaiのホワイトチョコクッキー」、「 Mayacacaoチョコレート」の定番3種類と、月替わりの季節ものです。 作りたてにこだわるジェラートは、洲本市鮎原にある「新宅牧場」から毎朝仕入れる搾りたての牛乳と、春のイチゴや夏のスイカ、秋のブドウ、鳴門金時など季節のフルーツや野菜を使用。安定剤不使用で、なめらかでコクのあるジェラートに仕上げられています。
自家製Chaiのホワイトチョコクッキー& Mayacacaoチョコレートのダブル650円
イートインで楽しむ場合、ジェラートにワッフルコーンとチョコレートが添えられ、美しい盛り付けで提供されます。添えられるワッフルコーンも自家製で、毎日手焼きしているそう。 スパイスの香りとホワイトチョコクッキーの食感が絶妙な「自家製Chaiのホワイトチョコクッキー」と、無肥料・無農薬で生産されたマヤカカオ豆を皮ごと使った濃厚でビターなチョコレートとナッツのコクをたっぷり楽しめる「Mayacacaoチョコレート」が人気です。
「下司産はちみつの焼リンゴパイ」&「淡路産きなことたっちゃんのあんこ」のダブル650円
さらに、地元産はちみつとシナモンを使った「下司産はちみつの焼リンゴパイ」と、風味豊かな淡路島産のきなこと米飴の自然な甘さのあんこが相性バツグンな「淡路産きなことたっちゃんのあんこ」もおすすめ(いずれも月替わり)。 テイクアウトの場合は、お店のマスコットキャラクターをデザインした自家製クッキーが付きます。
店内に散りばめられたこだわりのインテリア
ステンドグラスが素敵な入り口横にあるカウンター席
座席はテーブル席のほか、カウンター席、ソファー席、テラス席があり、場所によって異なる雰囲気やインテリアが楽しめます。中庭のテラス席はペット同伴もOKです。
壁には東ドイツ・チェコ・スロバキアのヴィンテージ標本も
ゆったり過ごせるソファ席もある
オーナー厳選の雑貨や食器を販売
店の奥には日々の暮らしをテーマにした雑貨コーナーが。 旅好きのオーナー夫婦が世界中から集めた素敵な生活雑貨、ハンドメイド小物、ヴィンテージ食器など、日常をワクワクさせてくれるような雑貨が並んでいます。 島の素材を使ったおいしいジェラートが一番のおめあてですが、おしゃれな店の雰囲気もこのカフェの大きな魅力。入り口付近にいるかわいい看板犬にも心がなごみます。 いろいろな楽しみ方ができる「島の恵みジェラート のら」で、リラックス感満点のひとときを過ごしてみませんか。
ヨーロッパや中東などのヴィンテージ食器が並ぶ
インドのハンドメイドの靴下など衣類もそろう
島の恵みジェラート のら
シマノメグミジェラートノラ
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百田愛、写真:吉村竜也
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