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2021.08.12
夏でもひんやり“石の博物館”や餃子の名店も♪宇都宮さんぼで行きたいスポット&グルメ5選
東京から日帰りも可能な栃木県中部の宇都宮。北関東最大のまちであり、江戸時代からの名産である大谷石や、餃子、カクテル、ジャズ、自転車のまちなどとしても知られています。今回はそんな宇都宮から5つのみどころやグルメスポットをご紹介。豊かな自然と都市の魅力、どちらも味わえる宇都宮のさまざまなスポットをチェックしてみてくださいね。
夏でもひんやり!地下空間が大迫力の「大谷資料館」
宇都宮市の特産品のひとつ、大谷石(おおやいし)。江戸時代中期から昭和中頃まで続いた手掘りの道具や採掘方法などの移り変わりを展示しているのが「大谷資料館」です。こちらの目玉は地下に広がる巨大な採掘場跡。約1000万本の石を切り出した跡で、もっとも深いところでは地下60m、広さ2万㎡にも及ぶ大空間です。 コンサートなどの会場や映画などのロケにも使われるこちらは、夏でも上着が欠かせない寒さ。暑い日にもぴったりです。
大谷資料館
オオヤシリョウカン
大谷石造りの聖堂がすてき「カトリック松が峰教会」
市内中心部に位置する「カトリック松が峰(まつがみね)教会」は1888年に創立された歴史ある教会。1932年に竣工した大谷石造りの聖堂が目印です。こちらの聖堂は日本では珍しい双塔のある形式で、国の登録有形文化財にも指定。内外の壁には、旧帝国ホテルと同じ場所から切り出された大谷石がふんだんに使われ、職人が施したさまざまな意匠の美しさも魅力です。
カトリック松が峰教会
カトリックマツガミネキョウカイ
餃子ひと筋50年!いつも行列の老舗「正嗣」
JRと東武の宇都宮駅の中間あたり、餃子のお店が並ぶエリアにある大人気店「正嗣(まさし)宮島町本店」。こちらのメニューにライスやビールはなく、焼餃子と水餃子、持ち帰りの用の冷凍餃子のみ。国内産の肉やたっぷりの野菜を使った具を薄皮で包み、創業当時から変わらないという丸い鉄鍋にぎっしり並べて焼いています。 特製のたれやラー油も絶品。パリッとした焼き目ともっちりした皮、野菜のシャキシャキ感を堪能できます。
正嗣 宮島本店
マサシミヤジマホンテン
アレンジメニューも豊富な人気店「Dough-doughnuts」
リノベーションプロジェクトでよみがえった商店街「もみじ通り」にあるドーナツ専門店「Dough-doughnuts(ドー・ドーナツ)」。定番に加え、週替わりや季節限定、軽い食事にもなる「おかずドーナツ」など、旬の野菜や果物をたっぷり使ったアレンジドーナツが常時15種類ほど揃います。 アンティーク家具を配した心地よいカフェを併設し、「ドーナツパフェ(写真)」やこだわりのドリンクをゆったり楽しめます。
Dough-doughnuts
ドードーナツ
名産たっぷりのフルーツサンドやパフェを「8010」
1898年に果物専門店「八百藤(やおとう)」として創業し、名前や場所を変えながら120年以上続いてきた「フルーツダイニング8010(パレット)」。なんと1976年に生の果物を使ったフルーツサンドを始めたそう。 下戸祭にある本店は、南フランスの隠れ家をイメージ。緑の中に建つ光あふれる店内で、栃木の名産であるいちごなどを使ったフルーツサンドやパフェ、日光高原牛を使った料理などをいただけます。
フルーツダイニング8010
フルーツダイニングパレット
いかがでしたか? 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、宇都宮で訪れたいスポット&グルメをまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日などの情報は、各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。
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高柳涼子
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