「幸運をもたらす」尾曲がり猫をモチーフにしたカステラ

長崎の教会群が世界遺産を認定されたのを機に商品化。猫の下には教会群のイラストも

長崎のお菓子といえばカステラが有名ですが、ユニークなネーミングと「尾曲がり猫」の焼印が押されたかわいいルックスで注目されているのが、創業90余年の老舗和菓子店・千寿庵長崎屋が作っている「長崎オマガリにゃすてら」です。 尾曲がり猫とは、長崎でよく見られる尻尾がクルンと曲がったカギしっぽの猫のこと。ルーツはインドネシアで、その昔、貿易船に乗って長崎・出島にやってきた猫たちが子孫を増やしたのだとか。尾曲がり猫は、しっぽで幸せを引っかけてくる縁起のいい猫だといわれています。 そんな尾曲がり猫をモチーフにした「長崎オマガリにゃすてら」は、パッケージにもキュートな尾曲がり猫のイラストが。ネコ好きの友だちにプレゼントすると喜ばれそうですね♪

ドライフルーツの甘みが際立つ個性的な味わい

3〜4人でシェアするとちょうどいいサイズ

四国の希少な高級和三盆糖や長崎県の太陽卵などの厳選した素材を使い、熟練の職人がひとつひとつていねいに手作りするカステラは、上品な甘さでしっとりした食感。日本茶にもコーヒーにもよく合います。 一般的にカステラの底にはざらめ糖がまぶしてあるのですが、このカステラはざらめの代わりにイチゴやパイン、レーズン、クランベリー、パパイヤのドライフルーツがたっぷりと敷き詰められているのが特徴。 カステラ自体は和三盆の上品な甘さなのですが、ドライフルーツが敷き詰められた底の部分はさらにしっとりとしていて、フルーツの甘みが際立ちます。ひと切れで2種類の味わいが楽しめ、ちょっと得した気分になりますよ♪