【兵庫】淡路島にある日本最古の神社「伊弉諾神宮」

夫婦の神様である伊弉諾尊、伊弉冉尊が淡路島を手始めに日本列島を生み出した「国生み神話」にゆかりがある「伊弉諾（いざなぎ）神宮」。兵庫県では唯一、神宮の名を持つ日本最古の神社で、関西有数のパワースポットとしても注目されています。 夫婦円満や縁結びのご利益を持つ樹齢約900年の「夫婦大楠」も。古式ゆかしい祭りが一年中行われ、ライトアップと夜神楽を楽しめる夜間特別参拝も月に1回、実施しています。

【奈良】さまざまな伝説が残る古社「石上神宮」

飛鳥時代の豪族・物部氏の総氏神だった「石上（いそのかみ）神宮」。古道のなかでも最古といわれる「山の辺の道」の途中にあり、鬱蒼とした緑に包まれた古社です。祀られた霊剣は神武天皇が使ったとも伝えられ、ピンチをチャンスに変えるご利益で知られています。 大和朝廷の武器庫だったという記録もあり、歴史的価値が高いみどころが豊富なのも特徴。国宝の拝殿や重要文化財の楼門のほか、重要文化財の宝物も数多く収蔵しています。

【和歌山】神が舞い降りた地「熊野本宮大社旧社地 大斎原」

熊野三山のひとつ「熊野本宮大社」から500ｍほど離れ、熊野川・音無川・岩田川が合流する地点にある「大斎原（おおゆのはら）」。かつての熊野本宮大社があった場所です。 現在の数倍の規模を誇り、多くの人が参拝しましたが、明治時代の洪水で大きな被害を受け、水害を免れた4社が現在の地に遷座。神が舞い降りたといわれる大斎原には現在、日本一大きい鳥居（写真）や被害を受けた社を祀る祠が建ち、桜の名所にもなっています。

【三重】椿が彩る縁結びのパワーポット「椿大神社」

椿や樹齢1000年以上の木々が並ぶ参道の先にある本殿。厳かな雰囲気に圧倒される

鈴鹿市西部の「椿大神社（つばきおおかみやしろ）」は、あらゆる生き物の平安と幸福を招く“みちびきの祖神さま”猿田彦大神を祀る神社。全国2000以上の猿田彦大神を祀る社の本宮として、全国から参拝者が訪れる日本最古の神社のひとつです。 境内にはすてきなご縁を呼ぶパワースポットが豊富。猿田彦大神の妻神である「天之鈿女命（あめのうずめのみこと）」を主神とする「椿岸神社」や、写真を待ち受けにすると縁結びの願いが叶うといわれる「かなえの滝」などがあります。冬から春にかけては、神社の名前にもなっている椿も色とりどりに美しい季節。ぜひ出かけてみましょう。

持ち歩きたくなるデザインのお守りや絵馬、御朱印帳など、すてきな授与品がたくさん

いかがでしたか？ 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介した記事やユーザーのみなさんの投稿の中から、関西エリアのパワースポットをまとめてご紹介しました。参拝可能日時や感染対策などは最新の情報をご確認のうえ、おでかけくださいね。