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2021.10.21
手づくり体験も♪紅葉が彩る仙台の奥座敷・秋保さんぽで訪れたいスポット5選
仙台市街地から車で30分ほどの場所にある「秋保(あきう)」。皇室や伊達家の御用達である名湯・秋保温泉をはじめ、魅力的なスポットが揃います。今回は自然や伝統を感じるスポットからゆったり過ごせるカフェまで、5つをご紹介。例年、10月下旬から見頃を迎える紅葉と一緒にぜひ楽しんでくださいね。
山形県との県境近くにある豪快な名瀑「秋保大滝」
秋保の温泉街から車で15分ほど、仙台市街からも1時間ほどの場所にある「秋保大滝(あきうおおたき)」。国指定の名勝であり、「日本の滝百選」にも選ばれている名瀑です。 幅6m、落差55mを一気に落ちる滝はとてもダイナミック。森の中の石段でアクセスできる滝見台からは見下ろすようなアングルで、川沿いの遊歩道で行く滝壺近くでは水しぶきを受けながら、滝を眺めることができます。例年10月中旬~11月上旬の紅葉も見事です。
秋保大滝
アキウオオタキ
万華鏡づくり体験やショッピングも♪「仙台万華鏡美術館」
秋保温泉郷の入口に建つ「仙台万華鏡美術館」は、さまざまな角度から万華鏡を楽しめる体験型の美術館。大型のものから、水で動くもの、実際に動かして楽しめるもの、アンティーク作品や現代の作家の作品まで、貴重な万華鏡をたくさん展示しています。 予約なしで制作体験も可能。短時間で簡単にできるものから本格的なものまで3種のメニューが揃います。季節ごとに展示替えがあり、企画展やワークショップも行っています。
仙台万華鏡美術館
センダイマンゲキョウビジュツカン
お土産にも♪お気に入りを見つけたい「玩愚庵こけし屋」

手のひらサイズがかわいい「小寸こけし」など、乙女心をくすぐる創作こけしも揃う
温泉街を一望する少し奥まった山中にある「秋保工芸の里」。こけしや木のおもちゃ、仙台箪笥、茶器、染色などの9つの工房が点在する施設です。 そのひとつが「玩愚庵(がんぐあん)こけし屋」。くびれのある木地に赤と黒でシンプルに描く、モダンな雰囲気の「仙台こけし(作並系)」を扱います。好みの大きさや形で白木地を選べる絵付け体験(要予約)も可能。思い出やお土産づくりにもおすすめです。
玩愚庵こけし屋
ガングアンコケシヤ
和洋のおいしさを古民家で♪「SOBA to Galette あずみの」
2019年に福島県いわき市から移転オープンした「SOBA to Galette(そばとガレット) あずみの」。名前の通り、戸隠のそば粉を使用した手打蕎麦とそばガレットのお店です。 古民家を店主ご夫妻みずからリノベーションしたという空間は温かみと懐かしさにあふれ、居心地満点。そばは手打ちの二八そば。シンプルなざるからボリューミーなセットまで揃います。ガレットは食事系もスイーツ系も揃い、食事にもお茶にもうれしいお店です。
SOBA to GALETTE あずみの
ソバトガレットアズミノ
田園の中にある小さなカフェレストラン「Jeenya」
秋保大滝から車で5分ほどの場所にあるカフェレストラン「Jeenya(ジーニャ)」。シンプルでおいしい料理やお菓子、ドリンクをいただける、4テーブルの小さなお店です。 メニューはポタージュや煮込み、サラダなどの料理や、チーズケーキ、プリンなどのデザート、紅茶、コーヒー、アルコールなど。どれも旬のフルーツや野菜を使った味わい深いものばかりです。窓の外に広がる四季折々の風景を眺めながらゆったり過ごせます。
Jeenya
ジーニャ
ムーミンや猫がお出迎え♪「Kukka with Flower & Cafe」
温泉街から車で5分ほどの一軒家カフェ「Kukka with Flower & Cafe(クッカ ウィズ フラワー&カフェ)」。北欧風のインテリアが心地よい店内は、まるで友だちの家に遊びに来たよう。看板猫のMoiちゃんや、飾られたムーミングッズにも心が和みます。 メニューは写真のクロックムッシュのほか、パスタやカレー、スイーツなど。自家焙煎のコーヒーやスウェーデン王室御用達の北欧紅茶など、こだわりのドリンクもいただけます。
Kukka with Flower & Cafe
クッカウィズフラワーアンドカフェ
いかがでしたか? 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、秋保で訪れたいスポットやお店をまとめてご紹介しました。営業時間や営業内容、定休日、感染対策などは最新の情報をご確認のうえ、おでかけくださいね。
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高柳涼子
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