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2022.08.31
冷やしてしっとり、チョコミントやレモンの“京ワッフル”。京都「kyocafe chacha」
スイーツプロデューサー・磯崎 舞が、日常に寄り添うおやつから贈り物にも選びたくなる焼き菓子を紹介する連載『#焼き菓子部』。夏というとアイスやかき氷が注目されがちですが、焼き菓子をひんやりと冷やしてひと味違ったおいしさを開拓してみてはいかがでしょうか。今回は「kyocafe chacha」の冷やして食べる京ワッフルをご紹介します。
フォトジェニックなバータイプの京ワッフル専門店
思わず写真を撮りたくなる見た目は京都の観光客からも人気
まるでアイスキャンディーのようなビジュアルが目を引くこちらは、なんとワッフル。手がけるのは京都の三条と嵐山に店を構える「kyocafe chacha」で、バーがささったワンハンドスイーツの京ワッフルを展開し、SNSで話題になっています。「世界中のかわいいもの好き達の心が、”きゅん”とときめく時間をつくる」をコンセプトに作られた京ワッフルは、手に持つだけでワクワクとした気分に♪ 見た目だけでなくおいしさも追究し、しっとりした生地とザクザクのザラメが最後のひと口まで楽しめる食感に仕上げています。
今年の夏、大人気の“冷やして食べる京ワッフル”
レモンとチョコミントのフレーバーは夏にぴったり
今までの京ワッフルはレンジやオーブンで温める提案をしていましたが、「暑い夏でも京ワッフルをアイスキャンディのように美味しく食べてほしい」という思いから冷やして食べる京ワッフルを開発。2022年6月に新発売され、9月まで月替わりのフレーバーを展開しています。その斬新なアイデアに注目が集まり、たった4日間ほどでオンラインショップでは100本越えの注文があったそう。冷やすことでチョコやアイシングがパリッと砕け、生地がしっとりと食べ応えが増して新鮮なおいしさを味わえますよ。
4種の食べ比べが楽しいセットが新発売
「夏を彩る限定BOX◆冷やして食べる京ワッフル4種」2920円
6月から月替りで販売していたレモン、チョコミント、バナナに加え、新商品のクッキー&クリームが入ったセットを2022年8月22日~9月16日まで販売します。
「冷やして食べる京ワッフル 〜レモン〜」
フランス伝統菓子のウィークエンドシトロンから着想を得たレモン尽くしのフレーバー。大きなドライレモンとピスタチオのあしらいにキュンと心弾みます。レモン果汁とレモンピールが入ったワッフル生地だけでなく、アイシングからも爽やかな甘酸っぱさを感じられますよ。
「冷やして食べる京ワッフル ~チョコミント~」
たっぷりディップしたミント風味のホワイトチョコがパキッと砕けると、ミントシロップ入りのココア風味のワッフルも相まって、スーッと爽快感が駆け抜けます。ココアビスケットのトッピングが満足感をプラスし、“チョコミン党”も納得の完成度です。
「冷やして食べる京ワッフル 〜チョコバナナ〜」
ブラウニーのような濃厚感のあるココア風味のワッフルに、バナナチョコをたっぷりディップ。かじるとパリッと軽快な食感とともに、縁日の屋台に並ぶチョコバナナを思い出し、どこか懐かしくワクワクと心浮き立ちます。
「冷やして食べる京ワッフル ~クッキー&クリーム~」
大粒のザラメが入った京ワッフルにホワイトチョコを分厚くディップ。濃厚なコクのホワイトチョコに、トッピングされたココアビスケットのほろ苦さが引き立ちます。 なお、通常の京ワッフルもお好みで冷やして食べることもできます。ひんやりと冷たい新感覚のワッフルを家族や友人とシェアしたら、ワイワイと盛り上がる楽しいひと時になるでしょう。
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kyocafe chacha
キョウカフェ チャチャ
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スイーツプロデューサー 磯崎 舞
乳業メーカーの広報などの仕事を経て、ライターとして雑誌やwebで記事執筆のほか、百貨店の催事企画、パティシエと生産者を繋げた商品開発など“スイーツプロデューサー”として活躍。スイーツの中でも日常に寄り添って小さな幸せを与える焼き菓子に着目。年間1000個以上食べ、新たな魅力を引き出し広めている。
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