【滋賀】県内屈指の名所・湖東三山のひとつ「百済寺」

琵琶湖の東側にある西明寺・金剛輪寺・百済寺の総称「湖東三山」。「日本 紅葉の名所100選」にも選ばれた滋賀県内屈指の名所です。そのひとつ「百済寺（ひゃくさいじ）」は、聖徳太子が創建した歴史あるお寺。百済国の梵閣龍雲寺を模したといわれます。 巨石が配された庭園や山門、本堂などが美しく色づき、参道の紅葉（写真）も見事。こちらの参道は三山でもっとも長く、お参り前から別世界にひたれます。

【滋賀】今だけのお楽しみも♪「比叡山延暦寺」

比叡山山中の1700haもの広さを持ち、約100の堂宇が点在する天台宗の寺院「比叡山延暦寺（ひえいざんえんりゃくじ）」。例年、平地よりひと足早い10月下旬～11月中旬にモミジやカエデが紅葉の見頃を迎え、京都の街並みや琵琶湖の眺めとともに楽しめます。 2024年10月26日〜11月24日は「比叡のもみじ祭り」も開催。世界遺産登録30周年を記念した行事や、2027年まで続く国宝・根本中堂の改修見学など、訪れたい催しが目白押しです。

【兵庫】地元の人にも愛される「最上山公園 もみじ山」

姫路から山間に入った森林のまち・宍粟市。中心部からも近い場所にある「最上山（さいじょうさん）公園」は、日本と世界各国のカエデが植林された市民の憩いの場です。 公園の西側にある「もみじ山」は、名前の通り山全体が燃えるように染まる紅葉の名所。地面に落ちた葉と両側のカエデがトンネルを作り出す遊歩道はさんぽにぴったり。見頃の11月下旬には例年「最上山もみじ祭り」も開催され、多くの観光客で賑わいます。

【兵庫】絵のような世界が目の前に広がる「但馬安國禅寺」

撮影：スターユーザーmilkさん

食・自然・温泉・アート・下町・伝統産業の魅力が凝縮した豊岡市。鎌倉時代後期に足利尊氏が建立した但馬安國禅寺（安國寺）は、ドウダンツツジの紅葉で有名なお寺です。 裏庭にある樹齢約150年のドウダンツツジが、例年11月中旬に鮮やかに紅葉。高さ・幅とも約10ｍあり、本堂の座敷から見ると大きな絵画のような美しさです。見頃に合わせて一般公開を実施（2024年は11月6日〜27日、平日8:00～17:00、最終受付16:30）※期間延長。

撮影：スターユーザーmilkさん

いかがでしたか？ 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介した中から、大阪から1〜2時間で行けて紅葉を楽しめる関西6府県のスポットをまとめてご紹介しました。営業状況や来訪時の注意、感染対策などは最新の情報をご確認のうえ、おでかけくださいね。