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2023.04.04
フラワーシャワーで幸せが舞い込む♪ 「フクレ」のサクホロ食感がクセになるクッキー
スイーツプロデューサー・磯崎 舞が、日常に寄り添うおやつから贈り物にも選びたくなる焼き菓子を紹介する連載『#焼き菓子部』。暖かな日差しに足取りも軽く、心が弾む季節がやってきました。気分がパッと華やぐ花モチーフの焼き菓子をいただき、春の訪れを感じてみませんか。今回は「FUKU+RE(フクレ)」のフラワーシャワーをご紹介します。
幸せと笑顔がめぐる、鹿児島発のスイーツブランド

現在はオンラインショップのみで販売をしている
鹿児島の郷土菓子・ふくれ菓子をアレンジしたモダンな蒸し菓子をはじめ、鹿児島の食文化や素材の魅力を伝えている「フクレ」。店名は「幸福(FUKU)」と「くり返す(=REPEAT)」という意味があり、「+」には贈る方の想いを「つなげる」 という意味が込められています。お祝いごとに利用する方が多く、ウエディングのセレモニーで人気の風習からヒントを得て作られたクッキーが「フラワーシャワー」です。
色とりどりの花が咲いたルックスにキュン♪

「フラワーシャワー7枚入」1706円
シンプルなグレーの箱の中には丁寧にクッキーが詰められ、エディブルフラワーの可憐なあしらいに心がときめきます。

パンジーなど色とりどりの花がキュート
できるだけ花の鮮やかな発色が残るように、焼成時間や温度の調整にこだわったクッキーは、並べると花畑のような愛らしさで写真を撮らずにはいられません♪ 一枚ずつ手作業で花びらやハーブを飾っているので、それぞれ違うデザインなのも楽しみの一つ。なかには、幸運のシンボルである四つ葉のクローバーがひそんでいることもあるので、探してみてくださいね。
鹿児島素材にこだわったサクホロ食感

一枚が大きすぎず、つまみやすいサイズ感
地元の素材にこだわり、鹿児島や宮崎でとれる本葛粉や、九州産の米粉を使用。ショートブレッドのようにサクッホロッとほどけ、歯ざわりがいい食感は、噛みしめるたびに心弾みます。アーモンドの香ばしさやココナッツの甘味がじんわりと伝わり、素材を活かした甘すぎない風味は、世代や性別問わず喜ばれそうです。 もともと「フラワーシャワー」という風習は花の香りによって周りを清め、災いを追い払い、幸せを願う想いが込められています。結婚、周年祝い、新入学、開業など新たな門出を祝うギフトに選んでみてくださいね。
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スイーツプロデューサー 磯崎 舞

乳業メーカーの広報などの仕事を経て、ライターとして雑誌やwebで記事執筆のほか、百貨店の催事企画、パティシエと生産者を繋げた商品開発など“スイーツプロデューサー”として活躍。スイーツの中でも日常に寄り添って小さな幸せを与える焼き菓子に着目。年間1000個以上食べ、新たな魅力を引き出し広めている。
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