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2023.07.30
クッキー缶が人気の焼き菓子店が手がけるカフェ「アノヒアノトキ 北野店」がOPEN
北野異人館街のほど近く、異人館通りにある「アノヒアノトキ 北野店」。すべて手作業で一つ一つ丁寧に作り上げた焼き菓子を詰め合わせたクッキー缶が大人気の「アノヒアノトキ」の2号店として2023年3月にオープンしました。こちらでは北野店限定のクッキー缶が手に入るほか、併設のカフェスペースでフレッシュのケーキと焼き菓子の盛り合わせをプレートでいただけます。
異人館通りを見下ろせるカフェ

JR三ノ宮駅から北へ徒歩約15分、異国情緒漂う北野エリアにある「アノヒアノトキ 北野店」。多彩なショップが入店するレンガ造りのビルの2階にあります。

本店はJR元町駅から約20分、諏訪山付近にある焼き菓子工房「アノヒ アノトキ」。以前はこの工房でもカフェ営業をしていましたが、ここ数年でクッキー缶の人気が急上昇。カフェスペースを作業スペースに充てテイクアウト専門ショップに。イートインができる場所として北野店をオープンしました。
自慢のお菓子を詰め込んだケーキプレート

あのときのケーキプレート1320円
カフェでいただけるフードはスコーンとケーキの2種。それぞれ焼き菓子やアイスクリームを一皿に盛り合わせたスコーンプレート、ケーキプレートがあります。 ケーキプレートのケーキは常時5~6種からセレクト。ラインナップはそのときどきで変わりますが、たとえばオレンジのチーズケーキは、隠し味に練乳を使ってまろやかな甘さに。砂糖漬けのオレンジを飾り、かわいく仕上げています。 レシピを考案しているオーナーパティシエは独学でお菓子づくりを重ねてきたため、従来の手法にとらわれず、発酵バターやナッツはたっぷり使って、おいしさを最優先していると言います。
シュワッとした爽快感がいいカラフルなソーダ

ローズソーダ、バタフライピーソーダ各660円
ドリンクはオリジナルブレンドのコーヒーや有機紅茶、ハーブティーなど幅広いラインナップ。 夏におすすめなのはバラやバタフライピーのシロップを炭酸で割ったソーダ割。バタフライピーはレモンの輪切りを加えることで、少しずつ色が変わっていく様子も楽しめます。
北野店でしか買えない限定クッキー缶がかわいい

オリジナルクッキー缶(8種入り・3240円)
オリジナルクッキー缶は8種入り、11種入り(5184円)が定番で、8種入りは、ピンク、ブルー、イエローと缶の色が選べます。

北野店限定のアノヒアノトキ北野缶4000円
アノヒアノトキ北野缶はオンラインショップでも買えない北野店限定アイテム。オーナーデザインの猫クッキーのほか、低温で二度焼きしサクッとした食感にしたクリスピーブラウニー、カシューナッツの食感がアクセントになったラズベリーのブールドネージュ、チョコ、カシス、ゆずを使ったカラフルなメレンゲなど、風味もデザインも食感もすべて異なる11種が詰め込まれています。
焼き菓子やスコーンはそれぞれ3~4種

スコーン各440円
クッキーは少しずつ個包装になっているので、気になるものを少しずつ買える価格が魅力。アイシングやドライフルーツなどでデコレートされたスコーンは大きめサイズで食べ応えがあります。

個包装のクッキー324円~

夏季は手作りシロップのかき氷も登場。空間もスイーツも、どこを見てもかわいい「アノヒアノトキ 北野店」。自家製スイーツやカラフルなドリンクに癒されて、かわいい手土産も買えるので、北野を散策する際は立ち寄ってみてくださいね。

アノヒアノトキ 北野店
アノヒアノトキ キタノテン
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西 倫世 撮影:保志俊平
Writer
西 倫世

関西を中心に雑誌やWEBで旅・グルメ・トレンド情報に関する記事を発信。ラジオ番組への情報提供も担当
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