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2023.09.09
多国籍な絶品パンがいっぱい♪二子玉川の裏路地にある話題のベーカリー「BLUE POPPY Bakery」
ニューヨークにある有名フランス料理店やロブショングループでパン部門の責任者を経験したシェフが二子玉川にベーカリー「BLUE POPPY Bakery」を昨年オープン。あまりのパンのおいしさから瞬く間に話題となり、いまやお客さんの絶えない人気店に。人気の秘密を探りに、お店の中を覗いてきました♪

白壁に大きな窓のおしゃれな外観
二子玉川駅から大井町線の上野毛駅方面に進むこと7分。住宅街の路地裏に、シェフの山口哲也さんとマダムの山口めぐみさんご夫妻が営むお店「BLUE POPPY Bakery(ブルーポピーベーカリー)」があります。 山口シェフは、大学を卒業後に「シェ・リュイ」や恵比寿の「ジョエル・ロブション」で修業を積みシェフに就任。その後、ニューヨークに拠点を移し、「ロブション ニューヨーク」などで責任者やトレーナーとして活躍。コロナ禍に帰国し、自身のお店をオープンしました。

外のテラスでお食事も可能

ニューヨークで哲也さんが一目惚れしたBAKERYの看板
お店のコンセプトは、「BREAD BAZAAR」。ニューヨークでいろいろな人種や文化に触れて刺激を受けた山口シェフ。中東の市場(BAZAAR)のように、にぎやかで雑多で自由で制限のないパン屋を作りたいという思いを込めて名付けたそう。

シェフの山口哲也さん(奥)とマネージャーの山口めぐみさん(手前)
約20種類の「パン・オ・ショコラ」に出会える

「トルコのチーズパン」
そんな「BLUE POPPY Bakery」の陳列台には、多国籍でユニークなパンがずらりと並びます。中でも人気商品は「ピデ トルコのチーズパン」(プレーン400円/ハラペーニョ420円/デュカ420円)。サックリしたハード系のパンの中に、塩味とピリリとしたペッパーが効いたチーズがぎっしり。ワインとの相性抜群です。 表面が貝殻模様になっており、「貝殻」という意味を持つ、メキシコの代表的な菓子パン「コンチャ」(360円)もおすすめです。表面は、ココア風味のクッキーをかぶせたブリオッシュ生地になっており、甘さと苦みが絶妙に絡み合ったくせになる味わいを楽しめます。

「コンチャ」(360円)

中身のチョコレートが多種多様な「パン・オ・ショコラ」
チョコレートにとことんこだわった「パン・オ・ショコラ」(450円)も見逃せません。店頭に並ぶのは、毎日2〜4種類。ミルクとバニラの繊細な香りがたまらないカカオ35%のホワイトチョコレートや力強くエレガントな苦みが続くカカオ70%のチョコレートなど、約20種類の中から、その日によって2〜4種類のチョコレートを選び、パンを作っているそう!訪れるたびに違う「パン・オ・ショコラ」に出会えます。 ほかにも「トマトフォカッチャ」(470円)、「ローズマリーフォカッチャ」(390円)や、シナモンシュガーを巻き込んだサクサクの生地にレモン風味のクリームチーズ「シナモンロール」(490円)など、どれもとってもおいしそう!

「トマトフォカッチャ」「ローズマリーフォカッチャ」

「ブレッドオレンジ」(700円)「あまおうイチゴ」(900円)など4種のオリジナルのジャムの販売も
絶え間なくお客さんが訪れる二子玉川の裏路地にある「BLUE POPPY Bakery」。早めに売り切れてしまうことも多いので、ぜひ午前中の早い時間に訪れるのがおすすめです。

BLUE POPPY Bakery
ブルー ポピー ベーカリー
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田賀井リエ 撮影:キムラミハル
Writer
田賀井リエ

東京都在住。フリーエディター&ライター。趣味は街歩きと食べること。
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