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2023.08.29
京都1日“フランス”散歩。おすすめショップ&フード|by PARISmag
毎日の暮らしのなかで少しだけ心が弾むような豊かさをお届けするWEBマガジンPARIS mag(パリマグ)から、『京都1日“フランス”散歩』をご紹介します。
京都とフランスの、意外な結びつきを知っていますか?実は、フランス・パリと京都は、姉妹都市でもあるんです。 そんな京都でフランスの雰囲気を感じることができる、おすすめのお店をご紹介。 1日で楽しめるプランとともにどうぞ!
AM10:00| ガレットとクレープの専門店、出町柳『クレープリー スリージェ』でモーニング
まずは出町柳のガレット・クレープ専門店『クレープリー スリージェ』でモーニングを。 ガレットはフランス・ブルターニュ地方の郷土料理です。 おすすめはハム、卵、チーズを使った、王道の「ガレット・コンプレット」。京都の老舗ミート&デリ『かわきた屋』の手作りハムや、グリュイエールチーズを使い、それぞれの素材の良さを際立たせた味わいに。 人気の塩キャラメルのクレープは、フランス産のゲランドの塩が効いた、濃厚なキャラメルソースがたっぷり。焦げる直前まで煮詰めたキャラメルの苦味がアクセントとなって、甘いクレープ生地とマッチします。 ブルターニュ風自家製ミルクジャムのガレットはモーニング限定!キャラメルと同様にミルクをしっかり煮詰めたジャムは、とっても濃厚。 こちらも見逃せませんね。
クレープリー スリージェ
AM11:30| 心身を整える、オンリーワンの香りの世界『GOLCONDA』へ
『クレープリー スリージェ』から電車で約30分。西陣の住宅街で、親子2人が営むお店『GOLCONDA』。 お店に並ぶ香水は、お母様である由香さんがコンセプトを考え、調香を行ったもの。自分に合う香りを見つけたいと、遠方から足を運ぶ方も多いのだとか。 娘の麻里子さんが企画や買い付けを担当するモロッコの雑貨もお店を彩ります。アイテムは1点ものの場合があるので、一期一会の出合いを楽しんで。
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GOLCONDA
PM1:00|西陣で味わう、フランス人店主が営む地中海料理店『RIFIFI STUDIO』でランチ
PM1:00にちょっと遅めのランチへ。 『RIFIFI STUDIO』は2021年10月にオープンした、パンと地中海料理を楽しめるお店。 本格的な日替わりのプレートを、「まだ日本語のレベルは1だよ」と話すフランス出身の店主・ピチューさんがつくります。 周りの民家に溶け込むように建っているので、木で造られたスプーンの看板を見逃さないよう気をつけて。路地の奥の静かな空間で、ゆっくりした時間を味わってみてください。
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RIFIFI STUDIO
リフィフィ スタジオ
PM3:00| 烏丸で楽しむ、本格エスプレッソとカヌレ『here』で休憩
ランチで満たされたあとは、スイーツを! メニューはドリンクとカヌレのみという『here』。 オーナーは、過去にラテアートの世界チャンピオンになり、京都のカフェでトップバリスタとして活躍していた山口淳一さん。高い技術でスチームしたミルクで作るドリンクと、カヌレとの相性は格別です。 京都市営地下鉄・烏丸御池駅から徒歩約6分と街中からのアクセスも良好なので、お買い物帰りの一息にもおすすめ。
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here
PM4:00| フレンチシェフの経験が詰まった烏丸『fiveran』の絶品クリームパンをお土産に
『here』から徒歩5分、ホテルのようにスタイリッシュな外観の『fiveran』。 シェフの東原寛幸さんは、パン屋さんでの修行のほか、フレンチの世界でも経験を重ねたそう。 ずらりとパンが並ぶ中でも、おすすめは貝がらの形をしたクリームパン。揚げたかのようなカリっとした生地の中には、自家製のクリームがたっぷり。 イートインスペースもあるので、焼き立てパンをそのままお店で楽しむこともできますよ。
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fiveran
ファイブラン
PM5:00| 鴨川で、珈琲片手に一息休憩『WIFE&HUSBAND』
歩き疲れたら、鴨川でひと休憩。 おすすめは京都市営地下鉄・北大路駅から徒歩約4分の小さな路地にお店を構える『WIFE&HUSBAND』。 オーナーご夫婦のあたたかい雰囲気と、アンティーク雑貨のノスタルジックな雰囲気に包まれながら楽しむ自家焙煎コーヒーは格別。晴れた日には、ピクニックセットをお借りして、鴨川沿いでくつろぐこともできます。 日常を離れ、ほっと一息つきたいときにおすすめですよ。
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WIFE&HUSBAND
ワイフアンドハズバンド
PM6:30| パンも、料理も、ワインも楽しめる!左京区『germer(ジェルメ)』でディナー
銀閣寺から歩いて10分ほどの小道に佇む『germer(ジェルメ)』。 パンはもちろん、それに合う料理やワインを味わうことができます。ハード系のパンを中心にラインナップされ、自家製杏仁豆腐など時期限定のスイーツも。 カウンターとテーブル席がひとつと、コンパクトなつくりの店内で、フランスでも修行を積んだオーナー・岡本幸一さんとの会話も楽しんで。
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germer
ジェルメ
*** 歴史ある京都の街を歩き、「フランスの風」も探してみる――。 過ごしやすい秋に向けて、お散歩コースを練ってみるのも良さそうです。
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