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2026.02.12
京都・北野天満宮がアート空間に。蜷川実花 with EiMが彩る「KYOTO NIPPON FESTIVAL 2026ー時をこえ、華ひらく庭ー」
京都・北野天満宮にて、2月1日(日)〜5月24日(日)の期間、「KYOTO NIPPON FESTIVAL 2026 ー 時をこえ、華ひらく庭 ー」が開催されます。 日本の“美”と“文化”を京都から世界へ発信してきたイベント【KYOTO NIPPON FESTIVAL】は、今年で10周年。節目を迎える2026年は、蜷川実花 with EiMによる特別プログラムが行われ、新しい没入体験へと誘います。北野天満宮を舞台に、梅苑や茶室を生かしたアートインスタレーションが展開され、3月20日(金)からはダンスカンパニーDAZZLEとのコラボレーションによる初のイマーシブ公演も。春の訪れとともに、幻の茶会へお出かけしてみませんか。
歴史の息吹と季節の移ろいを感じる没入体験

京都市上京区にある学問の神さま・菅原道真を祀る全国天満宮の総本社、京都・北野天満宮。 広い境内には重要文化財や社殿が立ち並び、四季折々の風景が彩りを添え、訪れるたびに違う景色に出会える人気のスポットです。梅の名所としても広く知られ、特に春の梅苑は毎年多くの人が訪れ、境内は色鮮やかな風景に包まれます。そんな伝統と美が息づくこの場所で、今年は新たなアート体験がはじまります。
梅苑「花の庭」を彩る《光と花の庭》

京都に眠る“静と華”を表現したアートインスタレーションでは、梅苑を舞台にした《光と花の庭》と、茶室を舞台にした《残照》の2作品を楽しむことができます。北野天満宮の三庭苑のひとつ「花の庭」は、四季折々の草花がそっと彩りを添える、やわらかな雰囲気が特徴。梅苑の木々には1,200本のクリスタルが飾られ、光と陰が重なり合うたびにきらりと輝く、華やかな景色が広がります。

北野天満宮のために新しく制作されたクリスタルは、パーツすべてが手作りとのこと。ひとつひとつをつなぎ合わせ、デザインや並び順にもこだわりが詰まった作品となっています。風が吹くとゆらゆらと、空の色を受けて輝きの表情が移り変わっていくのも魅力です。配置も梅に影響が出ないよう丁寧に配慮されており、優しい時の流れを感じられる空間となっています。

梅は枯木から満開へ、そして新緑へと変わっていくため、訪れるたびに違った景色に出会えるのも楽しみのひとつに。自然光の中で、時間の変化や季節の移ろいとともに“詫びと花”を感じることができます。生きた植物とアートが融合した屋外のアートインスタレーションなので、ぜひ北野天満宮の歴史とともに、その日その瞬間にしか出会えない情景を堪能してみて。

また、夜になるとその表情はガラリと変化します。ライトアップされた梅木とクリスタルは輝きを増し、まるで満天の星空のように。菅原道真が11歳の時に初めて詠んだ漢詩「月夜見梅花」の一節、“咲き誇る梅は夜空で光り輝く星のよう”と表現したその美しさが、アートの世界観とそっと重なり、歴史と共鳴するような景色が広がります。

静かにキラキラと輝く梅苑もまた、夜だけの特別な景観となり、やわらかで幻想的な空間は思わず息をのむ美しさです。夜に浮かぶ梅の表情をじっくりと眺めながら、小路を散策するのもおすすめですよ。
茶室を舞台にした御土居 梅交軒《残照》

茶室を舞台にした《残照》は、咲き誇る花と、落ちてゆく花という対照的な表情をそっと同じ空間に共存させたインスタレーションです。使われている花々はすべて手作りの造花で、華やかに咲く姿だけでなく、あえて枯れた状態の花も組み合わせることで、いのちの循環に潜む静かな美しさが表現されています。

中でも、椿がぽたりと落ちている情景はとても印象的です。咲き誇りながら移ろっていく美しさや、枯れたあとに残る余韻までをも表現した作品となっており、訪れる時間や光の入り方、見る角度によって花々の表情も変化します。ぜひ、花の表情に触れながら、穏やかに過ぎゆく時間の流れも感じてみてくださいね。
3/20より公開!イマーシブ公演「花宵の大茶会」幻の2日目

風月殿 内装イメージ
映画監督・蜷川実花 with EiMとダンスカンパニー DAZZLEがタッグを組み、物語の世界に入り込むような体験ができるイマーシブ公演「花宵の大茶会」が、3月20日(金)より北野天満宮の風月殿にて始まります。 舞台は、400年前、北野天満宮で豊臣秀吉が開いた一夜限りとなった伝説の茶会。その茶会が“幻の2日目”としてよみがえり、来場者は宴に招かれた客人に。1000年をこえる歴史空間が彩られ、DAZZLEのパフォーマンスによって特別な宴を目撃する体験となります。 公演はセリフのないノンバーバル形式で進み、決まった客席やステージはありません。空間の中を自由に歩きながら楽しむことができ、まるで物語の登場人物になったような気分に、きっとわくわくするはず。ぜひここでしか味わえない没入体験を、お楽しみに。

DAZZLE 主宰 長谷川達也 「奉納の舞」 梅苑にて特別披露時に撮影
会場ではオリジナルグッズも登場

左上 ハンドタオル (各1,100円) 右上 ポストカード (各300円) 左下 クリアファイル (各550円) 右下 エコバッグ (各6,000円)
会場では、今回のためにデザインされたオフィシャルグッズもお目見えします。ポストカードやエコバッグをはじめ、梅をモチーフにしたハンドタオルやキーホルダー、箸置きなども登場。さらに、風呂敷や匂い袋など京都らしさを感じるお土産もそろっているので、ぜひお気に入りの逸品を見つけてくださいね。

新芽がほころぶ季節、梅とアートが彩る春の北野天満宮へ。お参りとともに、この春だけの特別な物語の世界へ、ぜひ訪れてみてくださいね。 チケット情報は、公式サイトをご確認のうえ、お出かけください。

KYOTO NIPPON FESTIVAL 2026 ‒時をこえ、華ひらく庭‒
キョウト ニッポン フェスティバル 2026 トキヲコエ ハナヒラクニワ
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