2025.05.29

京都の夏の風物詩・貴船の川床が楽しめる人気店6選【2025年】

京都市北部に位置する京都の奥座敷・貴船。今年の夏は、都会の喧噪を忘れる緑豊かな木々の中、川のせせらぎを聞きながら川床料理を楽しんでみませんか？こちらの記事では、貴船を訪れたらぜひ味わいたい、川床料理の人気店をまとめてご紹介します。すべてオンラインでの予約が可能なので、気になるお店は早めの予約がおすすめですよ。

Contents

情緒あふれる京都の夏、貴船の川床を堪能「貴船仲よし」
京の奥座敷・貴船に佇む老舗。四季の移ろいを別世界で堪能「貴船喜らく」
5月から9月いっぱいまでの期間限定で京の風物詩を味わう「貴船ひろや」
清らかな瀬音に耳を傾けながら「川床」で活川魚料理を食す「料理旅館右源太」
四季折々の味覚を貴船の大自然とともに味わう「貴船べにや」

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情緒あふれる京都の夏、貴船の川床を堪能「貴船仲よし」

画像提供：一休

少し足を延ばして貴船に来ると、まるで別世界に来たような雰囲気があります。京都市内に比べると気温差は10度ほどあるので、ゆったりと涼みながら臨場感あふれる川床で情緒豊かな時間を過ごすことができます。「貴船仲よし」では、最高のおもてなしで、自慢の懐石料理を楽しむことができます。

川床席確約のコースは、国産黒毛和牛、お造り、鮎の塩焼きなどがついている「牛肉しゃぶしゃぶコース上」をはじめ、先吸、焼物、変り鉢、天ぷら、水物など全11品が味わえる「松コース」、先付、お造里、鮎の塩焼き、ご飯、水物付の「地鶏すき焼きコース上」などがそろいます。

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貴船仲よし

京都府京都市左京区鞍馬貴船町71

京の奥座敷・貴船に佇む老舗。四季の移ろいを別世界で堪能「貴船喜らく」

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春夏秋冬いつ訪れても「喜らく」のあたたかなもてなしが、日々を忘れさせてくれます。新緑の息吹がいつしか川の水の涼を呼び、赤いもみじが白の雪へとうつろう、貴船ならではの四季。器の中にも季節はうつろい、山の恵みと海の幸に彩られた品々が心を満たします。創業大正10年、100年以上に渡り受け継がれる、味とおもてなしを堪能することができます。

川床席で楽しめる「鱧しゃぶ会席」は、松茸の香りにハモのあっさりとした味が合う「鱧しゃぶ」で、シコシコとしたハモ独特の食感を楽しむことができます。素材の旨みが溶け込んだ昆布ダシで味わうぞうすいは格別です。喜らくの夏の名物「鱧しゃぶ」を、川魚とともに味わって。

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貴船喜らく

京都府京都市左京区鞍馬貴船町47

5月から9月いっぱいまでの期間限定で京の風物詩を味わう「貴船ひろや」

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京都貴船の中心に威風堂々とした佇まいで店を構える「貴船ひろや」。貴船川のせせらぎを聞きながら特に夏の川床は、日ざしをさえぎる青楓も目に鮮やか、瀬音の響きも心地よく、澄んだ空気は夏の盛りでも肌にひんやりと涼味満点。氷の器に盛られた鱧、泳ぐ姿を器に盛った鮎の石庭は特に好評です。

川床席で味わえる「会席料理：匠」は、最高級の食材に、「貴船ひろや」の料理人が手間暇かけて作り出す最高級会席料理。そのほか鱧づくしの「はもしゃぶ会席」や、牛しゃぶ鍋が味わえる「牛しゃぶ鍋会席」などもそろいます。

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貴船ひろや

京都府京都市左京区鞍馬貴船町56

清らかな瀬音に耳を傾けながら「川床」で活川魚料理を食す「料理旅館右源太」

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京の水源地、水の神様として古来より崇敬を集めている洛北貴船で、鳥居右源太は貴船神社の社家として、永年にわたって奉仕。寛政元年には右源太・左源太・小源太が名を連ね、貴船の豊かな自然と水に寄り添ってきました。貴船名物川床料理、秋の紅葉狩り、そして霊験新たな静けさの中で味わえる右源太冬の名物「氣生根鍋」など、一年を通じて楽しむことができます。

平安時代の歌人和泉式部がお参りをしたといわれる霊験あらたな京都洛北貴船の地は、一千年の時を経てもなお往時の自然を彷彿させる、川のせせらぎと、豊かな緑に覆われています。料理旅館「右源太」では、涼風あふれる「川床」に活川魚料理を用意。全10品の川床懐石料理では、先付、前菜、吸物、お造り、焼肴、お凌ぎ、揚物、酢物、食事、水物を楽しむことができます。

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料理旅館右源太

京都府京都市左京区鞍馬貴船町76

四季折々の味覚を貴船の大自然とともに味わう「貴船べにや」

画像提供：一休

貴船は四季それぞれに全く違う表情を持ち、魅惑の表情を浮かべます。『べにや』は恵まれた自然のもと、四季折々、春は山菜や鯉を使った京会席、秋は松茸料理やもみじ御膳、冬は芯まで温まるぼたん鍋、夏には名物の川床料理で涼風と美味を提供しています。洛北・貴船べにやから、京の奥座敷貴船の大自然の息吹を受け、歴史・文化を知り旬の料理のおもてなしに、至福のひと時を過ごすことができます。

貴船で最大級の広さを誇る「貴船べにや」の川床は、貴船の清流をわたり涼やかに流れる涼風が吹き、京都市内に比べて5～10度近くも涼しく、クーラーとは違う心地良い涼しさを感じることができます。「夏の川床会席」では、貴船の自然の恩恵を受け、まごころとおもてなしを料理に込めたおまかせコースを提供しています。

画像提供：一休

貴船べにや

京都府京都市左京区鞍馬貴船町17

貴船川の奥に佇む料理旅館で味わう四季の味覚「奥貴船兵衛」

画像提供：一休

京都の奥座敷として知られ、静かな自然に囲まれた貴船。貴船川の奥の奥へと続く道にひっそりと佇む「奥貴船兵衛」は、貴船神社の神主をつとめていた先代兵衛が参拝者に近隣の山菜や川魚を使用した料理をふるまったことから始まった料理旅館。春には山菜料理、夏は川床料理、秋は手作りスイーツとカフェ、冬はぼたん鍋など、四季折々の料理を川のせせらぎをおともにゆっくりと寛ぎながら楽しむことができます。

新緑が瑞々しい初夏から秋の兆しを感じる納涼まで、ここ奥貴船でしか味わえない川、山、里の恵みを楽しめるコース「おくきふね会席」。焼物には創業当時から続く伝統の鮎の笹焼きが登場し、青い笹の香りと竹筒に包まれた香ばしい鮎が川床に彩りを添えます。また盛夏の時期は氷の器で楽しめる氷室そうめんを、初夏や秋口には季節の野菜と和牛の小鍋で温まることができます。