【祇園四条】京都名物発祥のお店「総本家にしんそば 松葉」

京都の代表的なグルメのひとつ、にしんそば。二代目が150年前にこのメニューを考案した「総本家にしんそば 松葉」は祇園・南座のお隣に本店を構える江戸時代創業のお店です。 看板メニューの「にしんそば」（写真）は、京都でタンパク源として大切にされていた保存食「身欠きにしん」を骨まで柔らかく炊き、つるつるのそばと上品で香り高いだし汁を合わせたもの。少しずつ旨味と脂が溶け出し、味わいが変化していくのも楽しみです。

【伏見桃山・中書島】京風おでんで乾杯♪「べんがらや」

こんぶとかつお、薄口しょうゆで仕上げた京都のおでんも、ぜひ食べたいグルメのひとつ。京阪伏見桃山駅・中書島駅からそれぞれ徒歩10分の場所にある「べんがらや」は、大正から昭和初期の雰囲気が漂う店内で、こだわりの京風おでんや季節の料理を楽しめます。 名物のロールキャベツをはじめ、具材はすべて自家製。お店で加工する焼き豆腐や特注した練り物などを、鶏ガラや豚、京野菜などをブレンドした独自の京風だしで煮込みます。

いかがでしたか？ 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、美味しい晩ごはんを楽しめる京都市内のお店をまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日などの情報は、各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。