【滋賀県】神秘的な湖を1万株が彩る「余呉湖あじさい園」

賤ヶ岳を挟んで琵琶湖の北にある余呉湖（よごこ）。天女の羽衣や龍神・菊石姫の伝説が残り、周囲が映り込むほど湖面が静かなことから“鏡湖”の別名も持つ美しい湖です。 その南西岸にある「余呉湖あじさい園」は、約1万株が湖畔に沿って約600ｍほどにわたって咲く名所。例年、6月下旬から7月上旬にかけて、白・青・ピンク・紫のあじさいが湖岸を埋め尽くすように咲き、湖や周辺の緑とともに美しい風景を作り出します。

【三重県】7万7000株が咲き誇る絶景の丘「かざはやの里」

撮影：スターユーザー milkさん

かっぱが住むという伝説がある「風早（かざはや）池」が敷地内にあることから名前がついた津市の「かざはやの里」。藤や梅、あじさいなど四季の花々が美しいスポットです。 「園芸福祉」という取り組みで、障害のある方が大切に育てているあじさいは7万7700株。ここだけの品種を含めて37種が地形を生かして咲き、まるであじさいの丘。3万3000㎡という広さにも圧倒されます。2024年6月1日から7月15日は、あじさいまつりが開催されます。

撮影：スターユーザー milkさん

撮影：スターユーザー milkさん

いかがでしたか？ 今回は、過去に「ことりっぷweb」で紹介した中から、美しいあじさいを楽しめる関西のスポットをまとめてご紹介しました。最新の情報をご確認のうえ、おでかけくださいね。