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2024.08.14
異国情緒を感じるレトロな空間で温泉三昧「雲仙ひとり温泉満喫プラン」/界 雲仙
長崎県・雲仙温泉に位置する「界 雲仙」では、2024年7月3日から「雲仙ひとり温泉満喫プラン」を提供しています。 雲仙温泉は個性的で歴史のある共同浴場があり、それらのレトロな温泉めぐりや、伝統工芸にふれたり日帰り施設を訪れるなど、2泊3日を満喫できるひとり旅がおすすめのエリア。長崎の異国情緒を感じるレトロな空間で温泉三昧を楽しみながら、ひとり旅でしか体験できない、自分と向き合う時間、没頭する時間、自由気ままに過ごす時間を楽しんでみませんか。
雲仙の温泉が湧きでる地獄パワーに触れる異国情緒あふれる宿「界 雲仙」
温泉旅館でのひとり旅は、自分と向き合い、自由気ままに過ごす贅沢時間
滞在スペースの半分以上が露天風呂。レトロ空間で温泉三昧
「活版印刷体験」で活字集めに没頭するレトロ体験
半個室の食事処で自分のペースでご当地の食事を気ままに味わう
雲仙の温泉が湧きでる地獄パワーに触れる異国情緒あふれる宿「界 雲仙」
星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド「界」の22施設目となる「界 雲仙」。雲仙地獄を間近で感じることのできる立地で、和(日本)、華(中国)、蘭(オランダ)の要素が混ざり合った長崎文化を表現した館内の設えが特徴です。滞在中は、ホテルの目の前にある雲仙地獄から引いている独特な濁りのある強い酸性の泉質が特徴の温泉で心ゆくまで湯浴みしたり、雲仙地獄を活用したアクティビティも体験できます。 異国情緒あふれた華やかな文化に触れ、雲仙地獄からの大地のエネルギーに触れることができる温泉旅館です。
「界 雲仙」公式サイトはこちら
温泉旅館でのひとり旅は、自分と向き合い、自由気ままに過ごす贅沢時間
近年、レトロな雰囲気を感じる場所に興味関心が高まっていますが、「雲仙ひとり温泉満喫プラン」は、レトロな文化×ひとり温泉旅をかけ合わせた、ひとり旅の方への特別なプランがあります。長崎の和華蘭(*)文化に触れながら、時には自分と向き合い、温泉三昧のひとり時間を過ごすことができますよ。 * 日本を「和」、中華を「華」、オランダやポルトガルを「蘭」と表現し、それらをあわせた長崎独自の文化のこと
滞在スペースの半分以上が露天風呂。レトロ空間で温泉三昧
客室付き露天風呂
界 雲仙は、全51室の客室が地域の文化に触れることができるご当地部屋「和華蘭の間」です。「雲仙ひとり温泉満喫プラン」ではそのうちの「客室付き露天風呂」タイプに滞在することができます。 こちらのタイプのお部屋は、客室の滞在スペースの半分以上が露天風呂スペース。目の前の雲仙地獄からの湯けむりを感じ、自分の好きなタイミングで何度も湯浴みを楽しむことができ、湯浴みを中心に滞在できるのが最大の特徴です。 目の前で噴気する地獄から立ち込める湯けむりは刻一刻と異なる表情をみせます。その揺らめく湯けむりや自然に囲まれた景色を眺めながら湯船に浸かることで、自分自身と向き合い、日頃の疲れを癒すことができます。
長崎ビードロの照明
客室の設えには長崎の文化である和華蘭の要素をふんだんに取り入れています。例えば、パーティションには色鮮やかなステンドグラス、また、長崎ビードロを使用した照明、長崎凧をモチーフにした波佐見焼き(はさみやき)などもあります。 和華蘭の要素が混ざり合った長崎文化から着想を得た多くの設えの中で、 異国情緒を感じる滞在を楽しんでくださいね。
長崎凧モチーフの波佐見焼き
「活版印刷体験」で活字集めに没頭するレトロ体験
湯浴みを楽しんだ後は、界 雲仙のご当地楽「活版印刷体験」がおすすめです。 活版印刷は元々、4人の天正遣欧少年使節(てんしょうけんおうしょうねんしせつ)により長崎県島原半島にヨーロッパから伝来された歴史があります。
活版印刷のルーツを学んだあとに、活版印刷体験を行います。様々な書体のアルファベットやひらがな、漢字の約220個の文字からメッセージにいれたい活字を選び、丁寧に配置。活版印刷独特の活字を見つける時間に没頭できますよ。
最後に、活版印刷機を使い、カードに文字を転写します。 印刷の力加減によって文字の擦れが出るなど、手作業で印刷された文字の味わいを楽しんでくださいね。
半個室の食事処で自分のペースでご当地の食事を気ままに味わう
食事は夕食、朝食ともに、プライベート感が保てる半個室のお食事処で、ご当地の食文化を生かした料理をいただきます。
食事処は、中華格子や波佐見焼きなど様々な素材の組み合わせのパーテーションで仕切られた半個室なため、人目を気にすることなく自分のペースで会席料理を楽しめます。
1泊目の夕食は、和華蘭文化の1つである卓袱(しっぽく)料理(*)に欠かせない「豚角煮」をリエットにした先付で始まり、卓袱料理の丸い円卓をイメージした鮮やかな朱色の器で提供される宝楽盛りなど、目にも楽しい会席料理です。 メインの台の物は「あご出汁しゃぶしゃぶ」。 上品な旨味を感じるあご出汁に、牛肉をくぐらせ、出汁とともに味わいます。ひとりで気ままに鍋を味わう贅沢な時間を堪能することができます。 長崎の豊かな食材と、和華蘭から着想を得た彩り豊かな器や料理から、異国情緒を堪能できるひとときです。 * 和華蘭文化を反映した長崎発祥の宴会料理。大皿に盛られたコース料理を円卓に乗せ、その円卓を囲んで味わう料理が特徴
雲仙温泉の個性的で歴史のある共同浴場や日帰り施設
界 雲仙のある雲仙温泉は個性的で歴史のある共同浴場があり、それらのレトロな温泉めぐりや、伝統工芸に触れたり日帰り施設など、滞在中に訪れたいスポットがたくさん。 ここからは、ひとり旅におすすめの立ち寄りスポットをご紹介します。
湯の里温泉共同浴場 だんきゅう風呂
「だんきゅう」とは、雲仙の方言でらっきょうの意味で、かつてらっきょう漬けの大きな樽を湯船代わりに使っていたことから命名されたとされます。樽ではなくなった今も愛称だけが残り、当時の名残から、現在の湯船も楕円形をし、今でも親しまれています。 源泉かけ流しの少し濁った湯が、深めの湯船にたっぷりと注がれ、首までしっかり全身を包むように温泉を堪能できます。
市松模様に雲仙などの文字のはいったレトロでかわいいオリジナルのタオルも販売されており、使った後は温泉旅のお土産に持ち帰ることもおすすめです。
小地獄温泉館
歴史は古く、江戸時代中期の1731(享保16)年に湯治場として開かれたとされる日帰り温泉施設。建物の裏手には温泉が絶えず湧出し、湯けむりが建物を包み込んで秘湯のような雰囲気を醸成しています。
1日約440トンと雲仙温泉随一の湧出量を誇り、湯船には湧出直後の新鮮な温泉が注がれています。 界 雲仙とは異なる「単純硫黄温泉」の泉質で、白濁した湯が特徴的です。天井の高い木造の建物で、浴槽は八角ドームの形をしています。
雲仙ビードロ美術館
「雲仙ビードロ美術館」は、界 雲仙の「客室付き露天風呂」の設えに取り入れられている「長崎ビードロ」のルーツを知ることができる美術館。
江戸時代の吹きガラスや19世紀のボヘミアンガラス、オイルランプなど、約300点の作品をコレクションしています。煌びやかな展示品を鑑賞した後には、ガラス工芸体験に参加するのもいいですね。
モデルスケジュール
<1日目> 15:00 ご当地部屋「和華蘭の間(客室付き露天風呂)」にチェックイン 16:00 温泉の歴史や泉質、効果的な入浴法を知る「温泉いろは」参加 17:00 入浴 19:30 夕食 特別会席「あご出汁しゃぶしゃぶ会席」を味わう <2日目> 8:30 朝食 10:45 ご当地楽「活版印刷体験」にて活字集めに没頭 12:00 昼食 13:00 雲仙ビードロ美術館でクラフト体験に没頭 16:00 「湯の里温泉共同浴場 だんきゅう風呂」で入浴 19:30 夕食 <3日目> 7:30 雲仙温泉パワーウォークに参加 9:15 朝食 10:00 ステンドグラスの光に包まれながら入浴(大浴場) 12:00 チェックアウト 13:00 「小地獄温泉館」で入浴
「雲仙ひとり温泉満喫プラン」概要
・期間:2024年7月3日〜通年
・料金:2泊3日 98,580円〜(1名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、夕朝食付)
・含まれるもの:宿泊(客室付き露天風呂)、2日間の夕食(1泊目の夕食は特別会席)、2日間の朝食
・予約:公式サイトにて5日前まで予約
「「雲仙ひとり温泉満喫プラン」の予約はこちら
<参考>1泊2日気軽に楽しめる「おひとり様プラン」
・料金:1泊2日 34,800円~(1名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、夕朝食付)
・予約:公式サイトにて当日朝9:00まで予約
「おひとり様プラン」の予約はこちら
* * * 異国情緒を感じるレトロな空間で温泉三昧が楽しめる「雲仙ひとり温泉満喫プラン」はいかがでしたか?自分と向き合い、自由気ままに過ごす贅沢時間を堪能してくださいね。
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ことりっぷ編集部
界
「王道なのに、あたらしい。」をコンセプトに、全国23ヶ所に展開する、日本初の温泉旅館ブランド。心地よい和にこだわった快適な空間で、ご当地文化や季節にこだわり、その土地ならではの旅を提案します。地域の魅力を再発見できる温泉旅館です。
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