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2024.09.09
鎌倉の路地裏で見つけた♪ 北欧を感じる癒やしのヴィンテージ雑貨カフェ「白と熊 藝品」
山も海も近い、鎌倉市植木の閑静な住宅街に、2023年10月「白と熊 藝品」がオープン。広々とした店内には、オーナー目利きの品々がずらり。昭和初期のノスタルジックな器や雑貨、北欧から届いた輸入雑貨、キラリとセンスの光る名品がひしめき合います。明るい日差しが差し込むお店の一角には、小さなカフェスペースも。ときめきをギュッと詰め込んだような空間で、とっておきを探す旅をしてみませんか?

豊かな時間を味わえる隠れ家的なお店

ガラス扉に描かれた店名と熊のイラストが目印
JR大船駅から歩いて15分ほど。緑あふれる住宅街の一角に「白と熊 藝品」はあります。周囲には、桜やキンモクセイなど、季節の訪れを知らせてくれる木々があり、ただお散歩するだけで心が和みます。 お店があるのは、マンションの1F。知らないとうっかり通り過ぎてしまう、隠れ家感がたっぷり。

宝物探しをするような“ワクワク”があちこちに

愛らしさと上品さをあわせ持つアイテムに魅了される
店内にはどこか懐かしいけど、古すぎない、レトロな雑貨が盛りだくさん。心弾むカラフルな北欧の器や、時代を越えて愛される日本の器、昭和ノスタルジックを感じる雑貨などが所狭しと並びます。

ゆるゆる、のんびり過ごせる心地良い空間

オーナーの四ツ谷昌紀さん
「ようこそ」にっこり優しい笑顔で迎えてくれたのは、オーナーの四ツ谷昌紀さん。こちらは、ヴィンテージをこよなく愛する昌紀さんと気さくな奥様が二人三脚で営むお店です。 「古いものが大好きなんです」と話す昌紀さん。聞けば、昔から、味わい深い昭和初期の食器を集めるのが好きで、趣味が高じて「古物商許可」の免許を取得。「白と熊 藝品」では、昌紀さんがこだわり抜いて集めた品々を展示し、販売しています。


北欧テイストの食器にときめく♪

昌紀さんが最初に惚れ込んだという、ストーンウェアのカップ&ソーサー
入ってすぐの棚には、1970年~80年代に日本でつくられた「ノリタケ」の「ストーンウェア」シリーズのカップ&ソーサーが。北米輸出用に作られた「プリマストーン」や、日本でなかなかな出回らない珍しいヴィンテージ品もあり、食器好きの人にはたまらない空間になっています。 「ストーンウェア」は北欧テイストのおしゃれな食器ですが、厚みがあり、とっても丈夫。日常使いにももってこいです。

ガラスのコップは550円~

奥は開けたスペースになっており、さらに探す楽しみが。素材にこだわった食料品からインテリア雑貨、テーブルウェア、ガラス職人さんによる手作りアクセサリーまで、おしゃれで使いやすいアイテムがそろいます。

「北欧リーフティー6種」2個セット(259円)
こちらは、フィンランドから届いた紅茶。北欧らしいパッケージで、贈り物をしたいときにもぴったり。

北海道のおいしい!がいっぱい詰まったディップ

北欧風の空間で、のんびりティータイム

ヴィンテージの北欧布で出来た大型ファブリックパネルは、奥様の手作り
店内には、ゆったりとしたカフェコーナーもあり、おしゃれな雑貨を眺めながらティータイムを楽しめます。数カ所に電源コンセントやWi-Fiを完備。ノマドカフェとしての利用もおすすめです。
「コーヒーゼリー」アイス付き(600円)
甘いものを食べたいときは、札幌の深煎り珈琲豆を使った自家製の「コーヒーゼリー」をどうぞ。すっきりとした苦味に、バニラアイスやクリームのコクがベストマッチ。芳醇な味わいが楽しめる、ひんやり大人味のスイーツです。

「ケーキセット」(1030円)

レコードプレーヤーから懐かしの音楽がかかることも
また「白と熊 藝品」では、スピーカーやアンプにもこだわり、アナログのすてきな音楽も楽しめます。耳に心地よくほっと和む音楽とともに、レトロな気分に浸ってみては。


白と熊 藝品
シロトクマ ゲイヒン
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安藤美紀
Writer
安藤美紀

湘南を拠点に全国を旅するフリーライター。執筆した記事は1000以上。温泉の資格も複数保持。
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