松山市の花「椿」がモチーフに。歴史と風情を感じるお菓子

包み紙のデザインもとてもステキ。

愛媛県松山市の名湯・道後温泉別館「飛鳥乃湯泉」の大広間で茶菓子として提供されている「道後つばき花餅」。松山市の市の花「椿」をモチーフに、松山の郷土菓子「しょうゆ餅」の味わいを活かしたお菓子です。

ひとつひとつ木型を使って手作業で作られる道後つばき花餅は、伯方の塩がほのかに効いた白餡とカスタードクリームを柔らかなお餅で包み、氷餅と愛媛県産の柚子パウダーで美しく飾られています。 2017年にオープンした飛鳥時代の建築様式を取り入れた「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉（あすかのゆ）」の開業に合わせ、松山市が実施したお茶菓子の公募を受け、製造・販売元である「亀井製菓」が松山市の象徴である椿をモチーフにした新しい銘菓の開発に挑戦。試行錯誤を重ねて完成した「道後つばき花餅」は、その愛らしい見た目と繊細な味わいで訪れる人々を魅了し続けています。

伯方の塩とカスタードクリームが織りなす、しょうゆ餅の上品でやさしい味わい

見た目にも美しい「道後つばき花餅」は、味わいも特別です。やわらかいしょうゆ餅の生地に包まれた白餡には、愛媛県今治市で製造されている「伯方の塩」が隠し味として使われ、甘さの中に上品な塩味が感じられます。また、白餡に加えられたカスタードクリームが洋のテイストを添え、和洋の絶妙な調和が楽しめます。 さらに、花の中心には愛媛県産の「ゆず」と米粉がさわやかな香りと風味を引き立て、ひと口ごとに異なる味わいを堪能できます。松山らしい郷土の味わいをベースにしながら、丁寧なお菓子作りをされていることが伝わってきます。

旅のおみやげにぴったり！松山市の魅力が詰まった「道後つばき花餅」

「道後つばき花餅」は、道後温泉別館 飛鳥乃湯泉の大広間休憩室のお茶菓子として提供されています。また、お菓子の亀井 畑寺店や松山空港2階いよてつショップ、亀井製菓のオンラインショップなどでも購入ができます。 歴史ある道後温泉の風情と松山市の魅力が詰まったこのお菓子は、その美しい見た目と上品な味わいで、観光のおみやげはもちろん、特別な贈り物にもぴったりです。松山を訪れる際は、飛鳥時代の情景に思いを馳せながら温泉を堪能し、道後温泉の思い出として「道後つばき花餅」をぜひお試しください。