2025.01.11

一度は泊まりたい、山中温泉の人気宿8選【2025年】

金沢からひとあしのばして訪れたい、北陸随一の温泉郷・加賀温泉郷のひとつ、山中温泉。松尾芭蕉も絶賛した名湯や、鶴仙渓の絶景、古久谷や山中漆器など伝統工芸品の発祥地としても知られています。こちらの記事では、創業800年の老舗温泉旅館をはじめ、加賀モダンな全室リバービューの宿まで、山中温泉を訪れたら一度は泊まってみたい、おすすめの人気宿をまとめてご紹介します。すべてオンラインでの予約が可能なので、気になるホテルは早めの予約がおすすめですよ。

Contents

美食、アート、工芸、茶に浸る、日本の文化サロン「山中温泉花紫」
松尾芭蕉が愛した山中温泉。都会の喧騒を忘れた静寂の時「みやこわすれの宿こおろぎ楼」
加賀の贅を尽くしたおもてなしと山中温泉の湯に癒される宿「吉祥やまなか」
山中温泉の歴史ある書院造の宿で、加賀懐石料理を味わう「山中温泉胡蝶」
鶴仙渓の中心、渓流のすぐそばに立つ創業800年の老舗温泉旅館「白鷺湯たわらや」

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美食、アート、工芸、茶に浸る、日本の文化サロン「山中温泉花紫」

画像提供：一休

花紫は、全ての客室が渓谷に面し、季節や時間によって自然の美しい移ろいを体感できる宿です。日本の食、茶、酒、工芸など、先人たちが積み上げてきた日本文化に、現代の視点を組み込みながら、あたたかくも洗練された滞在体験を提供しています。

お部屋は、客室内にサウナや露天風呂を設えたスイートルームや、日本の美意識を感じる数寄屋造りの和室を用意。宿泊人数やシーンにあわせて使いやすい次の間付きのお部屋も。食事は旬の献立と粋な器から、石川の風土が詰まった一皿を振る舞います。

画像提供：一休

山中温泉花紫

石川県加賀市山中温泉東町1丁目ホ17-1

0761-78-0077

松尾芭蕉が愛した山中温泉。都会の喧騒を忘れた静寂の時「みやこわすれの宿こおろぎ楼」

画像提供：一休

四季折々の景色を眺めながら旬の食材を楽しむひとときに、都会の喧騒を忘れ、ゆっくりのんびりみやこわすれ。こおろぎ橋の袂に佇む「みやこわすれの宿こおろぎ楼」は創業百有余年。「みやこわすれ」をテーマに都会の喧騒から離れ、静かにゆっくりとくつろげる全6室の宿です。

2024年にリニューアルしたLounge Chair Collection Roomは、名作家具に身を委ねながら、鶴仙渓の渓谷美、木々の移ろいを心ゆくまで楽しむことができます。岩盤をそのままに、天然素材で仕上げ、グレーチングをアクセントで配し、岩盤から湧き出る水への機能性とデザイン性を両立した空間です。

画像提供：一休

みやこわすれの宿こおろぎ楼

石川県加賀市山中温泉こおろぎ町ロ140

0761-78-1117

加賀の贅を尽くしたおもてなしと山中温泉の湯に癒される宿「吉祥やまなか」

画像提供：一休

鶴仙渓を望む加賀コンシャスな湯宿「吉祥やまなか」。俳聖芭蕉が愛した名湯、山中。懐かしさを残した湯の郷の風情、緑に囲まれた谷あいの地。木々の香り、枝葉のざわめき、清流のせせらぎ…。湯に遊び、旬を味わい、自然と語らう。安らぎの原点がここにあります。

開湯1300年を誇る源泉より引く湯は、渓流を望む温泉大浴場と露天風呂、趣の異なる貸切風呂、足湯処、露天風呂をしつらえた客室などで楽しむことができます。食事は、九谷焼、山中漆器、伝統が五感にふれる空間で、四季折々の加賀山海の幸、趣向をこらした料理の数々を堪能することができます。

画像提供：一休

吉祥やまなか

石川県加賀市山中温泉東町1丁目ホ14番地3

0761-78-5656

山中温泉の歴史ある書院造の宿で、加賀懐石料理を味わう「山中温泉胡蝶」

画像提供：一休

古き良き風情の歴史ある建物「山中温泉胡蝶」。ゆったりと流れる時間の中で、居るだけで落ち着けるようなお宿です。離れは本格的書院造りで、まさに部屋全体が芸術作品のよう。心くばりを随所に配した日本が香る風流どころです。

食事は地元で取れた食材を中心に使い、懐石料理を組み立てています。時には加賀の地に昔から伝わる郷土料理や調理技法を持ちいり、懐石料理の中に加えています。加賀の地独特の器「九谷焼」「山中漆器」を随所に使用しており、料理と器を楽しむことができます。