
29
2025.04.23
自然豊かな大阪・北摂の吹田市・箕面市でしたいこと〜“もうひとつの万博”にも思いをはせて〜
「大阪・関西万博」が開幕し、話題の大阪。この機会に訪れてみたい人も多いのでは。今回は自然豊かな北摂エリアにある吹田市とお隣・箕面市のスポットをまとめてご紹介します。吹田市は、55年前の1970年の大阪万博の会場となり、現在もその面影を残す場所。当時に思いをはせたり、花や新録を満喫したり、すてきな一日を過ごしてくださいね。
ついに開幕♪「大阪・関西万博」の見どころをチェック
【吹田市】1970年の万博のパビリオンを継承した建物にも注目。「大阪日本民芸館」で国内外の民芸にふれる
【吹田市】ポピー&ネモフィラフェスタ開催中、藤まつりももうすぐ♪ 春らんまんの「万博記念公園」で花さんぽ
【吹田市】「ノイカフェ 万博入口前店」で大阪万博のシンボル・太陽の塔を望みながらひと休み
【吹田市】体験型施設「NIFREL」でいろいろな感性にふれて

ついに開幕♪「大阪・関西万博」の見どころをチェック

まずは現在、開催中の万博について。2025年4月13日、ついに開幕した「大阪・関西万博(2025年日本博覧会)は、160以上もの国や地域、国際機関が参加するグローバルな祭典。10月13日までの184日間にわたって文化や科学技術、未来像を紹介します。 会場は大阪市西部の大阪湾に浮かぶ「夢洲」。約155haもの広さを持ち、さまざまな見どころやお楽しみにあふれています。ぜひチェックしてみましょう。
「大阪・関西万博」(2025年日本国際博覧会)の記事はこちら
大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)
オオサカカンサイバンパクニセンニジュウゴネンニホンコクサイハクランカイ

【吹田市】1970年の万博のパビリオンを継承した建物にも注目。「大阪日本民芸館」で国内外の民芸にふれる

上質な品が揃うミュージアムショップにも注目
大阪市・夢洲から20kmほど離れた吹田市「万博記念公園」は、1970年の日本万国博覧会(大阪万博)の跡地を整備した文化公園。一角にある「大阪日本民芸館」は万博の終了後にパビリオンの建物を引き継ぎ、柳宗悦の民芸運動の西の拠点として開館しました。 東京・駒場の「日本民藝館」と合わせた収蔵品を中心に、年に2回の特別展を開催。2025年7月15日までは大阪・関西万博の開催を記念した特別展を開催中です。
大阪日本民芸館
オオサカニホンミンゲイカン
https://www.mingeikan-osaka.or.jp/exhibition/special/
(大阪・関西万博開催記念 春季特別展 大阪の民藝運動―三宅忠一の眼—)

【吹田市】ポピー&ネモフィラフェスタ開催中、藤まつりももうすぐ♪ 春らんまんの「万博記念公園」で花さんぽ

写真提供:万博記念公園マネジメント・パートナーズ
約260haもの広大な敷地を生かし、四季を感じる自然豊かな場所となっている「万博記念公園」。園内各所で四季を通じてさまざまな花が咲き誇る花の名所としても魅力的です。 「自然文化園・花の丘」では、2025年4月29日までポピー・ネモフィラフェスタを実施中。20万本のポピーと36000株のネモフィラが競演します。同じ花の丘のヤグルマギクやクリムゾンクローバー、「平和のバラ園」の藤など、この時期に見ごろを迎える花にも注目です。
万博記念公園
バンパクキネンコウエン

【吹田市】「ノイカフェ 万博入口前店」で大阪万博のシンボル・太陽の塔を望みながらひと休み

アーチの窓と木々の向こうに「太陽の塔」が見える
万博記念公園でひと休みするなら、中央口のゲート近くにある「ノイカフェ 万博入口前店」がおすすめ。1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)に際して芸術家・岡本太郎氏が手がけた「太陽の塔」が見えるロケーションも魅力です。

店内で焼き上げる「ボールカステラ」。ランダムにネコ型が入るのも楽しい
「ノイカフェ 万博入口前店」の記事はこちら
ノイカフェ 万博入口前店
ノイカフェバンパクイリグチマエテン
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
高柳涼子
の人気記事