酒どころ・灘の「菊正宗酒造記念館」で伝統の酒づくりにふれる

阪神淡路大震災で倒壊したのち、建て替え。梁や柱は再利用し、救い出した道具を展示している

神戸市から西宮市にかけての酒づくりがさかんな5エリア「灘五郷」。見学できる酒蔵も多く、1659年創業の灘の蔵元「菊正宗」の博物館「菊正宗酒造記念館」もそのひとつです。

神戸港からクルーズ船に乗って♪ まちを海から眺める

船での観光も、港町・神戸ならではのお楽しみ。六甲山を背景にした美しい街や行き交う船、遠くには明石海峡大橋も望めます。気軽な遊覧船から、生演奏とともにコースの食事を楽しめるレストラン船、和風船まで、さまざまなクルーズ船が出港しています。 「ロイヤルプリンセス」（写真）は、40～45分のショートクルーズを楽しめる遊覧船。定員は関西最大級の500名で、空きがあれば予約なしで乗船可能なのもうれしいポイントです。

愛され続ける日本でも指折りの名湯「有馬温泉」でゆったり

国が指定する療養泉の9つの成分のうち7つを含み、豊臣秀吉も愛したことで知られる名湯・有馬温泉。日本三古湯のひとつにも数えられ、風情ある街並みさんぽや、歴史ある温泉旅館ステイ、気軽に利用できる公共の湯での湯めぐりなど、さまざまな楽しみ方ができます。

旅館「欽山」の「つづみの湯」

いくつかある源泉のうち、褐色の「金泉」と、無色透明で美肌効果が高い「銀泉」が有名。温泉宿のほか、外湯「金の湯」「銀の湯」「太閤の湯」でも楽しめます。

日帰りプランでも本格的な料理を楽しめる旅館も（写真は「欽山」）

「まやビューライン 掬星台」で1000万ドルの夜景を満喫♪

夜景が美しいまち、神戸。建造物のライトアップや街なかのイルミネーション、高所や海辺の公園から見る町の風景など、スポットもバリエーションも豊富です。なかでも六甲・摩耶山エリアからの眺めは“1000万ドルの夜景”とも称され、神戸を代表する風景です。 「 掬星台（きくせいだい）」（写真）は斜面が急な摩耶山上にあるため、足元から視界一面に広がる夜景が特徴。ケーブルカー＆ロープウェイで行くのがおすすめです。

いかがでしたか？ 今回は、過去に「ことりっぷweb」で紹介した中から、神戸でぜひ行きたいスポットをまとめてご紹介しました。情報は各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。