西洋アンティークと美しい庭の競演にうっとり♪「Bhagavan」

茶店だった建物がモダンな空間に。鮮やかな色使いは昔のお寺に使われていた色を取り入れている

『源氏物語』のゆかりのお寺、清涼寺。嵐山の中心部から少し離れた場所にあり、主人公・光源氏のモデルとされる源融の山荘跡やお墓が残る古刹です。境内の「Bhagavan（ヴァガバァーン）」は、瑠璃光院や慈受院門跡、厭離庵など数々の名所の再生を手がけた作庭家・松浦剛さんがオーナーの庭茶屋。ヨーロッパアンティークの家具や照明が美しい空間です。

一年を通して味わえるかき氷。京都の老舗氷店の純氷を蜜に合わせて削り分けている

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森のような庭と大正建築が響き合う「Salon de KANBAYASHI」

お寺のような立派な門をくぐった先は高い塀に囲まれた静寂の世界。敷地内には2軒のレストランもある

清水寺と祇園を結ぶ、京都らしさあふれる石畳の道。エリアのランドマーク・八坂の塔近くの「アカガネリゾート」は、大正14年築の実業家の邸宅だった場所です。敷地内に離れや蔵を利用したお店が点在。一角にある「Salon de KANBAYASHI」は、創業450年の宇治の老舗茶舗・上林春松本店が手がけるカフェ。広い森のような庭園を眺めながら過ごせます。

アフタヌーンティー「京 KASANE」。リゾート内のフレンチレストランのシェフが手がける本格的な味わい

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神さまの庭を望む“京アフタヌーンティー”の特等席「平安神宮会館」

平安神宮会館の目の前に広がる「東神苑」。屋根つきの橋は京都御所から移築されたもの

大きな赤い鳥居で有名な平安神宮。その社殿を取り囲むように広がるのが明治時代につくられたの代表的な庭園「平安神宮神苑」です。東・中・西・南の四つの庭からなり、総面積約1万坪の広さを持つ池泉回遊式庭園。明治から昭和にかけての造園家・7代目小川治兵衛らが手がけたもの。国の名勝にも指定されています。

美しくて多彩な「京アフタヌーンティーセット」。季節ごとに替わる内容も楽しみ

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