高速道路が定額で乗り放題♪ 四国をめぐるなら「四国ドライブパス」がおすすめです

四国へかかる3本の橋（西瀬戸自動車道、瀬戸中央道、神戸淡路鳴門道）は別途料金が必要

東西南北に見どころが点在する四国をめぐるなら、車での移動がいちばん便利。その際に活用したいのが、高速道路が定額で乗り放題になる「四国ドライブパス」。移動のたびに料金を気にせず、観光やグルメに旅の予算を回せるのもうれしいポイントです。 種類は2つ。1つ目は、本州と四国の往復高速料金に加えて、四国内の高速道路の乗り放題がセットになった「四国まるごとドライブパス」。関西・中国・九州エリアから四国へアクセスするのに便利です。

本州発着の方におすすめ「四国まるごとドライブパス」

2つ目は、四国内の高速道路が乗り放題になる「四国周遊ドライブパス」。こちらは四国にお住まいの方はもちろん、四国でレンタカーを借りる場合にもおすすめです。

四国発着の方におすすめ「四国周遊ドライブパス」

さらにドライブパスを平日に利用すると、販売価格の15％のETCマイレージポイントを追加付与するサービスも。こちらもあわせてチェックしてくださいね。

【徳島県】①鳴門金時スイーツを本場・鳴門で召し上がれ

「おいもあんぱん」330円

旅のスタートは徳島県鳴門市から。ここはブランド芋「「鳴門金時」の一大産地として知られる場所で、瀬戸内海の温暖な気候と水はけのよい砂地が、ほくほくとした食感と上品な甘みを育みます。秋には収穫を迎え、街全体でお芋のおいしさが楽しめます。 その魅力を気軽に味わえるのが「道の駅くるくる なると」。本州から四国への玄関口・鳴門ICを降りて、車で約3kmの場所にあります。 レストラン、ベーカリー、カフェ、ショップといった10の店舗で、鳴門鯛や徳島レンコンなどの地域の食文化を中心に発信しています。なかでも注目したいのが、鳴門金時を使ったメニューの数々。ベーカリー「イモホレタ」では、ほくほくの鳴門金時を使用したお芋餡がぎっしり詰まったアンパンをはじめ、クリームパンやメロンパンなど、お芋を使ったパンがたくさん。

（左上）「極細けんぴ」580円　（左下）芋の形を模した鳴門金時餡、モンブラン、ティラミスクリームのパフェを、スコップ形のスプーンで掘り進める「イモほりほりパフェ」990円　（右）「絞りたて鳴門金時のモンブラン」680円

ほかにも、カフェレストラン「ホレタテキッチン」では鳴門金時を使ったパンケーキやパフェ、スイーツショップ「おいも、なる。」では鳴門金時のモンブラン、「芋屋鳴福」では細切りの芋ケンピなど、お芋にまつわる商品ラインナップが充実。鳴門ならではの味覚を幅広く味わえるのが魅力です。

（左上）鳴門金時の焼き芋は期間限定で販売　（左下）「焼きドーナツ」は焼き芋や抹茶など10種類のフレーバーがそろう　（右上）鳴門金時の焼き芋ペーストを生地に練りこんだ「鳴門焼き芋かりんとう」432円　（右下）「鳴門金時チーズケーキ」1080円

鳴門を訪ねたら「金時工房」にも立ち寄って。こちらは鳴門金時を主役にした手作りスイーツが並ぶ専門店です。ほんのり甘い芋かりんとう、見た目が愛らしいお芋クッキー、香ばしい食感の芋チップス、濃厚なスイートポテトなど、種類豊富にそろいます。なかでも注目は「鳴門金時チーズケーキ」。しっとりと焼き上げたスイートポテト生地に、ほどよい酸味のクリームチーズを重ね、側面を薄切りの芋でぐるりと覆った一品で、自然な甘みとコクが絶妙に調和します。 鳴門にはほかにもお芋にまつわるカフェやショップがあちらこちらに。ドライブでめぐりながら、秋の味覚を堪能してくださいね。

【香川県】　②瀬戸内国際芸術祭の登録作品も♪ 屋島の麓と山頂にあるアートスポットをめぐりましょう

エントランス「おやねさん」の西側壁面に設けられた木のステンドグラスは、東日本大震災の際に津波で流された南三陸町の古民家の建材を生かして作られたもの

高松自動車道を利用して車で約1時間。香川県高松市の東部に位置する屋島は、瀬戸内海を望む優れた眺望と、源平の戦いの古戦場という歴史ロマンに彩られた場所です。 その山麓の緑豊かな斜面に広がる「四国村ミウゼアム」は、四国各地から移築・復原された建物が点在する野外博物館。村内に入ってすぐ待ち受けるのは、2022年に建設されたエントランス「おやねさん」です。名称の由来ともなった有機的なうねりのある屋根が特徴で、瀬戸内国際芸術祭の作品にも登録されています。

（左上）童話に出てきそうな三角屋根がかわいい「砂糖しめ小屋」は、サトウキビを搾る作業小屋。和三盆糖で知られる香川県の伝統産業を今に伝える建物　（左下）四国村ギャラリーから続く「水景庭園」。躍動的な水の流れが心地よい　（右上）幅12mの石と水による作品「染が滝」　（右下）おやねさんの一角にミュージアムショップがある

約5万㎡という広大な敷地には、古民家や米蔵、農村歌舞伎舞台、香川の特産品である和三盆や醤油醸造に使われた産業施設など、実際に人が住み使われてきた33棟の建造物が建ち並びます。世界的彫刻家・流政之氏が設計した野外作品が風景に溶け込むように点在し、訪れる人々をさらに深い歴史と芸術の世界へと誘います。 敷地内には、四国村創設者・加藤達雄氏が収集した国内外の美術品を主に展示する美術館「四国村ギャラリー」も。建築家・安藤忠雄氏設計のコンクリート打ち放しの空間に、ピカソやルノアール、猪熊弦一郎氏といった近代絵画、中国の金銅仏やペルシャ陶器など、さまざまな美術作品が展示されています。「四国村カフェ」や「ミュージアムショップ」にも立ち寄りながら、秋のアート散策を楽しんでみませんか。

建築家・周防貴之氏による設計。屋根には地元の庵治石で作られた瓦がのる

屋島の頂上近くに建つ「高松市屋島山上交流拠点施設 やしまーる」は、地形に合わせて建築された約200ｍの回廊型施設。施設はガラス張りで開放感があり、敷地の起伏に呼応するように上下左右に曲がりくねる通路を歩くことで、目線が常に変化する仕掛けに。建物そのものが、ひとつのアート作品になっています。

（左上）展望スペースからは高松市街地や瀬戸内海の多島美が望める（左下）屋島の形をモチーフにしたガラス製の箸置き　　（右上）周囲の自然に溶け込むように設計されている　（右下）狸モチーフの「太三郎ケーキ」

全面ガラス張り回廊からは、海と山に囲まれた景色がパノラマ状に広がります。ほかにも屋島エリアの魅力を写真や彫刻などを通じて伝える「ローカル展示」、屋島が舞台となった源平合戦を油絵とジオラマで表現した「パノラマ館」があり、景色だけでなくアート鑑賞も楽しみのひとつ。カフェスペースや屋島みやげを販売するショップもあるので、屋島の観光拠点として立ち寄ってみませんか。

【香川県】　③瀬戸内のウユニ塩湖「父母ヶ浜」へ

幻想的な風景を撮影しようと多くの人が訪れる

香川県三豊市の西部に位置する「父母ヶ浜（ちちぶがはま）」は、瀬戸内海に沿って約1㎞にわたって続く砂浜。南米のウユニ塩湖を思わせる幻想的な風景が撮影できると話題になり、今では瀬戸内を代表する観光地となっています。 この光景に出会えるのは、干潮と日の入り時刻が重なり、さらに風がないなどの条件が整ったとき。干潮時には干潟が姿を現し、波の影響を受けにくい潮だまり（水たまり）の水面が空を映し出し、空と海がシンクロする景色を生み出します。

マジックアワーがおすすめの時間帯

なかでも夕暮れ時は、青からオレンジ、紫へと刻々と変わるグラデーションが水面に映り込み、ドラマチックな光景に。人の影がシルエットになって浮かび上がる様子が非日常へと誘います。撮影の際は水面に近いアングルを意識すると、よりシンメトリーが際立つ一枚に。傘や帽子など、影になる小物を取り入れると印象的な写真に仕上がります。海辺にはカフェもあり、テイクアウトしたドリンクやスイーツを片手に、波音をBGMにのんびりと過ごすのも心地よい時間です。

【愛媛県】　④日本最古級の名湯・道後温泉でリラックスステイ

夜になるとガス燈が灯り風情が増す

松山自動車道を利用して約1時間45分。愛媛県松山市の市街地に湧く道後温泉は、日本三大古湯のひとつに数えられる名湯。肌への刺激が少ないアルカリ性単純泉で、湯上がりはすべすべの美肌に導いてくれます。その名湯を堪能できるのが、温泉街のシンボル「道後温泉本館」。1894（明治27）年に改築された木造三層楼の公衆浴場で、国の重要文化財にも指定されています。館内は当時の趣がそのまま残り、浴室や休憩室が細い廊下で複雑に結ばれ、まるで迷宮のようなたたずまい。

（左上）本館を代表する休憩室「神の湯二階席」は約55畳の大広間　（左下）お茶とお茶菓子のお接待も130年以上続く道後ならではのもてなし　（右上）源泉かけ流しで道後の湯を楽しめる　（右下）日本唯一の皇室専用の浴室「又新殿」

2つの浴室と5つの休憩室を組み合わせた6種類の入浴コースがあり、湯上がりには休憩室で浴衣に着替えてひと息つくのが道後スタイル。又新殿や展示室などの見学スポットもあり、見どころも尽きません。2024年には約6年にわたる保存修理工事が完了。歴史と趣を受け継ぐ名湯を、ゆったりと味わってみませんか。

（左上）全長250mの通りに約60のショップや飲食店が立ち並ぶ　（左下）全国的にも珍しい蛇口みかんジュースの専門店「愛媛の食卓1970」　（右上）30種類の団子から自分だけの坊っちゃん団子が作れる「my botchan dango 3〇」　（右下）愛媛みやげが充実する「十五万石MASARU」

温泉街を歩けば、アーケード「道後ハイカラ通り」に出会います。カラフルな坊っちゃん団子やみかんジュースが蛇口から出るスタンド、愛媛の柑橘や今治タオルを扱うショップなど、歩くだけで心躍るラインナップ。浴衣姿で食べ歩きをするのも、道後ならではの楽しみです。夜はホテルや旅館でゆっくり滞在し、温泉三昧のひとときを。歴史と風情あふれる名湯で、四国の秋旅の夜を過ごしましょう。

【愛媛県】⑤2日目は、手仕事の名品を探しに白壁の町・内子さんぽ

重要伝統的建造物群保存地区に選定される「八日市・護国の町並み」は、白壁や格子窓が連なる内子の目抜き通り

道後から松山自動車道を利用して約45分。山あいに広がる愛媛県内子町は、江戸から明治時代にかけて「木蝋（もくろう）」と呼ばれる和製ワックスの生産で栄えた場所です。当時の繁栄を今に伝える白壁の町並みが残り、のんびりと散策するのにぴったりです。

（左）内子座は保存修理工事中のため休館中だが、現在は一般公開していなかった内子座楽屋を特別公開している　（右上）内子の歴史を知るなら「木蠟資料館 上芳我邸」へ　（右下）昔の商家の暮らしを垣間見られる「商いと暮らし博物館（内子町歴史民俗資料館）」

大正時代に建てられた木造芝居小屋「内子座」、往時の商家の暮らしを再現する「商いと暮らし博物館（内子町歴史民俗資料館）」、木蝋で財を成した豪商の屋敷を公開する「木蠟資料館 上芳我邸」など、見どころも点在しています。

和ろうそくは炎が大きく、すすが出にくいのが特徴

さらに内子には、今も受け継がれる伝統的な手仕事があります。創業200年を超える「大森和蠟燭屋」は、四国唯一の和ろうそく専門店。併設の工房で職人が一本ずつ作る様子は、自由に見学することもできます。周辺には町家をリノベーションしたカフェやベーカリーなどが集まるので、レトロな町並みを歩きながら手仕事のぬくもりにふれてみてくださいね。

【高知県】　⑥奇跡の清流と称される仁淀ブルーの世界へ

石橋をわたったり、岩の間を抜けたり、奇岩をぬうように遊歩道が整備されている

内子町から一般道を利用して約1時間30分。高知県のほぼ中央を流れる全長124㎞の仁淀川は、「仁淀ブルー」と呼ばれる澄んだ青が魅力の清流。その支流に位置する「中津渓谷」は、仁淀川屈指のビュースポット。雨と渓谷の流れが造り出した数々の奇岩と仁淀ブルーが織り成す景観を、全長約1.6㎞の遊歩道から楽しむことができます。

（左）雨竜の滝の近くまで立ち寄れる　（右上）神秘的な青の清流を眺めながら散策を楽しんで　（右下）中津渓谷の入口には温泉宿「中津渓谷 ゆの森」がある。観光の拠点として立ち寄るのもおすすめ

クライマックスは入口から歩いて20分ほどの場所にある「雨竜の滝」。爆音とともに、落差約20mの高さから大量の水が奇岩に打ち付けながら流れ落ちる様子は圧巻です。遊歩道沿いに点在する「七福神」の石像を探しながら、散策を楽しんでみませんか。

（左）あすなろ御膳1780円　（右上）一面ガラス張りの店内席のほか、テラス席もある　（右下）沢渡茶のクリームラテと沢渡茶のスムージーは各750円　

仁淀ブルーを体感したら「茶農家の店 あすなろ」でひと休み。こちらは仁淀川のほとりで沢渡茶を栽培する茶農家が営むカフェ。仁淀川の上流は四国有数の茶処として知られる場所で、おもに煎茶とほうじ茶を生産。こちらのお店では自家栽培した沢渡茶を使ったスイーツや御膳が味わえ、どれも丁寧に作られた逸品ぞろい。目の前に広がる仁淀川のロケーションまでもがごちそうです。

【高知県】　⑦アートな植物園やお芋スイーツを高知タウンで楽しんで

「牧野富太郎記念館 展示館」の中庭には牧野博士が発見・命名した植物などが植えられている

高知市内に戻ったら、まず立ち寄りたいのは「高知県立牧野植物園」。ここは世界的な植物分類学者・牧野富太郎博士を顕彰するため、五台山に建てられた日本有数の総合植物園。約8haの広大な園内にはまるで自生するかのように約3000種類の多様な植物が植栽され、「生きた標本」と称されるほど。五台山の景観に溶け込むように造られた建物も見事で、植物の奥深さを学べると同時に、アートのように美しい景観を楽しめるのも魅力的です。

（左）「温室」では1年を通じて熱帯の植物がみられる　（右上）「牧野富太郎記念館 展示館」では博士の生涯を4つの年代で紹介　（右下）植物園のオリジナルグッズも販売

博士にまつわる貴重な資料や五台山の見どころを本館と展示館の2棟で紹介する「牧野富太郎記念館」、オープンラボを備えた研究施設などがある「植物研究交流センター」、高さ17mのガラス張りの「温室」など、見どころがたくさん。秋色に染まる園内さんぽをゆっくりと楽しんでみませんか。

芋クッキーや芋ソフトなど芋スイーツを盛り込んだ「お芋づくしのパフェ」950円、芋スイーツと抹茶の和のハーモニーが魅力の「お芋と抹茶のパフェ」1100円

高知タウンでおやつを味わうなら「芋屋金次郎　卸団地店」を訪ねてはいかがでしょう。国内の契約農家が栽培するさつまいもを使い、高知の郷土菓子「芋けんぴ」をはじめ、芋菓子やスイートポテトといったお芋スイーツを手がける専門店です。併設のカフェでは、さつまいもを使ったパフェやケーキが楽しめ、秋の味覚を満喫できます。

（左上・右上）店内でできたてを提供する「揚げたて芋けんぴ（大袋）」300ｇ1000円　（左下）多彩な芋菓子を販売する人気店　（右下）モダンな雰囲気のカフェスペース

ショップでは、王道のプレーンや塩といったフレーバーの芋けんぴのほか、紅はるかの芋チップなど6種類を販売。その日に工房で作られた「揚げたて芋けんぴ」もあり、芋のやわらかさとカリッと食感が絶妙。お芋を使った焼き菓子もあるので、おみやげにぜひいかがですか。

【徳島県】　⑧脇町の町並み散策を楽しんだら、ひと足のばして和三盆スイーツショップに立ち寄って

（左）約430mにわたってのびる「うだつの町並み」　（右上）藍で染めた暖簾が軒にかかる　（右下）「うだつ」とは防火壁として隣家との境に取り付けられた小さな壁のこと。財力のシンボルとして、豪商たちは競って作ったといわれる

旅の締めくくりで訪ねたのは、徳島県美馬市にある「うだつの町並み」。阿波藍の集積地として、江戸時代から明治時代にかけて多くの藍商人によって栄えた町です。富の象徴である「うだつ」をあげた建物が残り、当時の栄華を今に伝えています。

（左上・右上）「1792（寛政4）年創業の藍商の館「藍商佐直吉田家住宅」　（左下・右下）藍染体験施設や蔵を再生した茶房を併設し、脇町の魅力を発信する「道の駅 藍ランドうだつ」。売店では阿波藍の雑貨やみやげを販売

町並みには、600坪もの広大な敷地を持つ藍商人屋敷を公開した「藍商佐直吉田家住宅」、藍染体験や藍を用いたおみやげを販売する「道の駅 藍ランドうだつ」などの見どころが点在。最近では古い商家を再生した飲食店や宿泊施設などが続々とオープン。歴史ある町並みに新たな賑わいが生まれています。

和三盆シュークリームは定番から季節限定まで5種類。阿波藍の粉末をかけたものもある。1個462円～

町並みを歩いた後は、ひと足のばして阿波和三盆のスイーツショップ「BON COFFRET」へ。ひと足のばして立ち寄れるのは、車旅ならではの楽しみです。 阿波和三盆とは古くから徳島で作られる砂糖のことで、淡雪のような口溶け、上品な甘さが魅力です。「BON COFFRET」では自家製和三盆を使い、シュークリームやソフトクリーム、焼き菓子など多彩なスイーツを手がけています。

（左上）和三盆おはぎ「花輝hanahikari」432円。詰め合わせボックスもある　（左下）1864年から和三盆を栽培し、加工まで行う「服部製糖所」が手がける店　（右上）白を基調にしたさわやかな店内　（右下）和三盆も干菓子も販売する

なかでも人気なのがブーケのようなおはぎ「花輝hanahikari」。最高級の自家製和三盆を使った白餡を無添加素材で色付けし、ひとつひとつ手作業で形づくられるおはぎの下には、餅米と古代米が敷き詰められています。花の種類は季節ごとにさまざま。テラス席でイートインすることもできるので、やさしい甘味に癒やされながらひと息ついてくださいね。

秋の絶景やグルメを堪能しながら効率よく移動できるドライブパスを活用して、秋の四国をめぐってみませんか。