【プレゼントも♪】まだ知らない絶景を探して。直行便5時間で行ける、心をととのえる島・パラオ
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【プレゼントも♪】まだ知らない絶景を探して。直行便5時間で行ける、心をととのえる島・パラオ

時がゆるやかに流れる南国・パラオ。2025年10月29日から、ユナイテッド航空の直行便(週2便)が新たに就航します。成田からわずか5時間の空の旅。これまで乗り継ぎが必要だったパラオが、ぐっと身近な旅先になります。 時差もなくたどり着けるパラオで出会えるのは、まぶしいほどの海と空、手つかずの自然、そして穏やかに微笑む島の人々。 忙しい日常を離れて、ただ自然の呼吸に身を委ねる——そんな旅が、ここから始まります。 記事の最後には、パラオに行きたくなる雑貨セットが当たるアンケートもご用意しています。ぜひ最後までお読みいただき、応募してみてくださいね。 写真:iStock(Coleccionando Arenas)

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豊かな自然と穏やかな文化が息づくパラオで、心を解きほぐす

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ジャーマンチャネル 写真:パラオ政府観光局

場所は、フィリピンの東に浮かぶミクロネシアの島国・パラオ共和国。およそ340*の島々からなるこの国は、透明度の高い海と豊かな自然に恵まれています。日本との時差はゼロ。気候は年間を通して気温が約27〜30℃と温暖で、いつ訪れても南国らしい心地よさを感じる国です。公用語は英語とパラオ語ですが、ホテルやレストランでは英語も通じます。 通貨は米ドルが使えるので、両替の手間が少ないのも嬉しいポイントです。 街の喧騒やショッピングモールの明かりはここにはなく、満天の星が瞬き、波の音が静かに耳を満たしてくれる島です。 *パラオ政府発表 透きとおる海、深呼吸したくなる森、そして島の人たちのあたたかな笑顔。ととのいすぎていないからこそ感じられる、旅の本質がここにあります。

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写真:パラオ政府観光局

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自然と文化が織りなす奇跡、世界遺産「ロックアイランド」

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写真:iStock(undefined undefined)

透き通る海に緑の島々が浮かぶパラオ。「ロックアイランド」は、太古のサンゴ礁が隆起し、 波や生きものたちの営みによって形づくられた奇跡の群島。独自の自然の絶景と太古から 続く文化的な痕跡の両方が認められ、世界複合遺産に登録されています。

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写真:パラオ政府観光局

コロールからボートで約40分。マッシュルーム型の島々やマリンレイクが点在する「ロックアイランド」は、世界でも屈指の生物多様性を誇ります。青い海と緑の島々が織りなす景観は、まさに地球が描いた自然の奇跡です。
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写真:Jolie Liston

かつてこの海域には人々の村があり、星や風、潮の流れを頼りに島々を行き来していました。行き交うカヌーに見えるように配置された壁画は、近くでは見られませんが、自然と共に生きた人々の営みを静かに伝えています。

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写真:パラオ政府観光局

透明度の高い海に浮かび、サンゴや色とりどりの魚に囲まれるシュノーケリング。 波に揺られながら呼吸を合わせると、時間の感覚さえゆるやかにほどけていきます。 パラオの海は、心と体のデトックスを自然に叶えてくれる場所です。
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静かな時間を紡ぐ、島のアートと手仕事

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日本統治時代に始まったイタボリの文化は、いまも静かに受け継がれている。写真:パラオ政府観光局

そんな自然とともにある感覚は、文化や暮らしのなかにも息づいています。たとえば「イタボリ(Itabori)」。日本統治時代に彫刻家・土方久功がパラオの子どもたちに木彫を指導したことから生まれた伝統工芸で、その作品には島の伝説や自然がモチーフとして刻まれています。繊細な線に込められた物語は、パラオの精神そのものを映し出し、旅人に静かな余韻を与えてくれます。現在ではベラウ国立博物館やエピソン・ミュージアムで出会うことができます。

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廃ガラス瓶から生まれる作品は、パラオの海そのもののような透明感 写真:ベラウ・エコ・グラス

さらに、近年注目されているのが「ベラウ・エコ・グラス」。パラオ国内で出た廃ガラス瓶を再利用し、職人が一つひとつ吹き上げるガラス工芸です。自然への敬意と環境保全の思いから生まれた作品は、手に取るだけでパラオの未来を感じさせてくれます。併設のギャラリーにはパラオの海を感じられる海の生き物のオブジェや食器、アクセサリーなどが展示されているので、パラオの旅の思い出に手に入れてみてはいかがでしょうか。
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心とからだを解きほぐす、至福のスパの時間

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マンダラ・スパは「パラオロイヤルリゾート」と「パラオパシフィックリゾート」の2つの施設に入る 写真:Elilai Spa by Mandara

旅先でぜひ体験したいのが、日常をそっと忘れさせてくれる癒しの場所。 マンダラ・スパでは、ゆったりとした時間の流れの中で、こころとからだを丁寧にととのえる体験ができます。 しなやかな手のぬくもりで全身を包み込むオイルトリートメントは、滞った流れをやさしく解き放ち、深い呼吸を取り戻させてくれます。フェイシャルでは植物由来のエッセンスを取り入れたケアが、旅の疲れをやわらげ、肌までも澄み渡るようにととのえてくれるでしょう。 静かな空間に身をゆだねて目を閉じれば、心の奥に残っていた緊張までもすこしずつ溶けていく。パラオの自然に抱かれる旅に、穏やかなスパ時間を加えることで、より深い“ご褒美”を感じられるはずです。

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アクティビティで疲れた体を癒す極上のマッサージを体験 写真:Elilai Spa by Mandara

Elilai Spa by Mandara(Palau Pacific Resort)

エリライスパバイマンダラ(パラオパシフィックリゾート)

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日本との関係も実は深い!歴史と文化を感じる、パラオならではの時間

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写真:パラオ政府観光局

パラオを旅する上で、もうひとつ大切にしたいのが“文化との出会い”。ミクロネシアの伝統を大切に守りながら、欧米などの統治を経てきた背景を持つこの国では、さまざまな文化が折り重なり、豊かな物語を紡いできました。 なかでも日本との関係は深く、街なかには戦前の日本統治時代の建物が見られます。パラオでは、「デンキ(電気)」「ダイジョーブ(大丈夫)」「オカネ(お金)」「ボタン」など、約1,000語もの日本語由来の言葉が今も日常の中で使われているのです。さらに少し意味を変えて今の暮らしに息づいているものもあります。 たとえば「ツカレナオス(疲れ治す)」。日本語では“疲れを癒す”の意味ですが、パラオでは「ビールを飲んでリラックスすること」。仕事のあとに友人と「ちょっとツカレナオス?」と声をかけ合う姿は、なんだか微笑ましくも親しみを感じます。 どれも少しユーモラスで、でもどこか懐かしい。言葉の変化には、時代を超えて紡がれてきた日本とパラオのつながりが、感じられます。

そんなパラオの歩みや人々の暮らしに少しだけ触れてみたい。そう思ったら、自然の景観美とあわせて訪れたいのが、博物館や歴史的スポット。さらに、文化的な背景もある神聖な滝「ガラスマオの滝」など、静かな感動を与えてくれる場所へ。 五感で“パラオらしさ”を味わう、心に残るひとときへ――ここからは、そんなスポットをいくつかご紹介していきます。

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森をぬけてたどりつく、楽園のしずく「ガラスマオの滝」

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ツアーもありますが、入口のチケットオフィスで入場料を払えば個人でガラスマオの滝に行く事も可能。ぜひ泳げる服装で訪れて 写真:パラオ政府観光局

バベルダオブ島の奥深い森を抜けると、木々のざわめきの先から水音が聞こえてきます。ジャングルを歩いてたどり着く「ガラスマオの滝」は、ミクロネシア最大の滝。高さ約30メートルから流れ落ちる水は力強く、それでいて透明で、訪れる人を静かな感動で包み込みます。途中には吊り橋やトロッコ跡などが残され、ちょっとした冒険心も満たしてくれる道のり。滝つぼに身をゆだねれば、ひんやりとした水が旅の疲れをすっと洗い流してくれるでしょう。自然の懐に抱かれるような体験は、都会では得られない贅沢なリセットの時間。ガラスマオの滝は、心身をととのえるためにぜひ訪れたい癒しの場所です。

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写真:パラオ政府観光局

ガラスマオの滝

ガラスマオノタキ

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太古の記憶にふれる神秘の巨石遺跡「ストーンモノリス」へ

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古代の人々が残した謎多き巨石。静けさの中に歴史の鼓動を感じて 写真:パラオ政府観光局

バベルダオブ島の丘の上に、静かに並ぶ石柱群「ストーンモノリス」。太古の人々が建てたとされる巨石遺跡で、その成り立ちにはいまだ多くの謎が残されています。高さ2メートルを超えるものもある石が、どうやってここに運ばれ、何のために配置されたのか──考古学者たちも明確な答えを出せずにいるのだそう。

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写真:パラオ政府観光局

青空を背景にそびえる黒々とした石の列は、神殿のような神秘性を放ち、訪れる人の心を静かに揺さぶります。風に吹かれながら石の間を歩いていると、数百年、あるいは千年以上前の人々の祈りや生活に、ふっと想いを馳せる瞬間が訪れるかもしれません。パラオの自然と歴史が重なり合うストーンモノリスは、観光地というよりも“聖域”を訪ねるような特別な体験を与えてくれます。
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パラオをより深く知る小さな扉「ベラウ国立博物館」

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コロールの街角にひっそりと佇む。ほぼ原寸大のバイも 写真:IStock(Leonid Andronov)

コロールの街角に佇む「ベラウ国立博物館」は、常夏の強い日差しの中にひっそりとたたずむ、小さな木造の建物。けれど一歩足を踏み入れると、そこには島の記憶が静かに息づいています。展示されているのは、伝統的な航海術や工芸品、民族衣装、古代の道具の数々。さらに、日本統治時代の写真や資料も残されており、異文化の影響を受けながら歩んできたパラオの歴史を垣間見ることができます。 特に目をひくのは、色鮮やかな壁画で知られる伝統的な集会所「バイ」。ほぼ原寸の大きさで展示されています。 華やかさや大規模さはありませんが、この静かな博物館で過ごす時間は、旅をより深く、味わいあるものにしてくれるはずです。

ベラウ国立博物館

ベラウコクリツハクブツカン

clock-icon月~金曜 9:00~17:00(土曜 10:00~16:00)
pin-icon日曜・祝日
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王国の記憶をたどる「キングダム・オブ・ノーザンスカイ・ツアー」

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写真:パラオ政府観光局

パラオの首都マルキョク州を舞台にした「キングダム・オブ・ノーザンスカイ・ツアー」は、歴史と文化を体感できる特別なプログラム。古代から続く道を歩き、伝統的な建物や景観に触れることで、島の人々がどのように暮らしを紡いできたのかを感じ取ることができます。 入門編となるレベル1「カルチュラル・パスファインダー」では、石を積み上げて造られ、苔むした石畳道トレイルを歩き、伝統的首長たちが集ったバイ・メレケオングを訪れます。ほんの1時間半ほどのコースですが、森と遺跡が織りなす風景の中に身を置くと、静かに流れる時間が心をととのえてくれるよう。短い滞在でも、パラオの文化の入り口に立つことができる内容です。

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写真:パラオ政府観光局

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写真:パラオ政府観光局

さらに深く知りたい方には、ローカルデザート作りや、伝統的集会所「バイ」の屋根に使われるニッパヤシを編む体験ができるレベル2「カルチュラル・エクスプローラー」、国会議事堂まで足をのばすレベル3「カルチュラル・ナビゲーター」も用意されていて、時間や関心に合わせて選べるのも、このツアーの魅力。歴史、文化、自然がひとつにつながるパラオならではの体験が、ここにあります。

キングダム・オブ・ノーザンスカイ・ツアー

申し込み:希望日の3日前までにパラオ政府観光局メール[email protected]にて要申し込み
開催日:月~金曜まで(パラオの祝日を除く)

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【アンケート&プレゼント】抽選で5名様にパラオ旅行に行きたくなる雑貨セットをプレゼント♪

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※写真はイメージとなります。 手編みかご、サロン、ピアスの柄と色は賞品により異なりますので、ご了承ください

成田からの直行便で夕方に出発すれば、その日のうちにパラオへ到着できる、気軽に行ける常夏の楽園・パラオ。エメラルドグリーンの海を眺めるだけで、心が癒やされ、リフレッシュできる場所です。 そんなパラオの魅力をもっと感じていただけるよう、現地から届いた雑貨5点をセットでプレゼント。ヤシの葉の手編みカゴやベラウ・エコ・グラスのピアス、水着着用時に腰に巻いて使えるサロンなど、パラオを身近に感じられるアイテムを抽選で5名様にお届けします。

プレゼント概要


賞品:パラオ旅行に行きたくなるパラオ雑貨セット 全5名様
(1名あたりのセット内容)
1.パラオ産 手編みカゴ
2.天然素材のリップバーム(パラオ産ココナッツオイル&シアバター)
3.ベラウ・エコ・グラスのピアス
(パラオ国内で出た廃ガラス瓶を再利用して作られたピアス)
4.パラオ政府観光局オリジナルステッカー(防水)
5.アイランド スタイル サロン
(腰に巻いたり、肩から羽織ったり、テーブルクロスにしたりなど、用途はさまざま)
応募期間:~2025年11月16日(日)まで
賞品の発送:2025年12月上旬
※当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。

アンケート&プレゼント応募はこちら

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※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。

パラオ政府観光局

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パラオ政府観光局は、手つかずの自然と文化を未来へ守りながら、その魅力を世界へ伝える窓口。観光情報の提供やコミュニティーベースのツアーの推進などを通じて、旅人が安心して訪れ、心豊かな時間を過ごせるようサポートしています。

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