
815
2016.06.14
東京の街中で見つけた、ほっとなごめるレトロなカフェ5選
古き良き時代に建てられた歴史ある建物が、オーナーのセンスで、おしゃれなカフェに生まれ変わりました。ノスタルジックな雰囲気が心地よい、空間での~んびり。そんなカフェを5店ご紹介します。
木造倉庫を改装した、田原町「イリヤプラスカフェ」

のんびりと落ち着くウッディな店内
浅草にある築50年の木造倉庫を改装したカフェ。元は舞台衣装を保管する倉庫だったそう。店内の家具は、オーナーがアメリカのポートランドで買い付けたもの。スイーツほか、パニーニや生パスタなどのランチも評判です。

ベイクドバナナフレンチトースト(750円)と、ラテアートを施したカフェラテ(400円)

○イリヤプラスカフェ@カスタム倉庫 [住所]台東区寿4-7-11 [TEL]03-5830-3863 [時間]11:00~20:00(日曜、祝日は~19:00) [休]月曜(祝日の場合は翌日休)
元薬局の古民家をリノベーション♪ 曳舟「caféこぐま」

昭和初期の雰囲気が残る商店街にある
軒先のクマの看板が目印の古き良き昭和の風情が漂うカフェ。1927(昭和2)年築の薬局だった古民家を改装した店内は、薬局時代の名残が随所に感じられ、タイムスリップした感覚になります。当時の薬棚が残っていて現在は展示コーナーに。学習塾から譲ってもらったという、机と椅子もノスタルジックです。メニューは地元で仕入れた食材を使った、食事やデザートが味わえます。

こぐま珈琲(500円)とひよこ豆カレー(850円)
○caféこぐま [住所]墨田区東向島1-23-14 [TEL]03-3610-0675 [時間]10:30~18:30 [休]火、水
谷中のシンボル的カフェ「カヤバ珈琲」

日暮里に佇む大正~昭和の時代を感じる喫茶店。昭和の頃に掲げていた看板を、そのまま使用しています。大正時代の町家を生かした、谷中のシンボル的カフェで、広い窓の明るい店内で、スイーツや軽食を楽しみながら、ゆったりとくつろげます。夜はカウンターに椅子がならび、アルコールや食事メニューも充実します。

おちゃとセットになった、あんみつ(600円)
○カヤバ珈琲 [住所]台東区谷中6-1-29 [TEL]03-3823-3545 [時間]8:00~23:00 [休]無休
ビルの屋上にたたずむ、銀座「月光荘サロン 月のはなれ」

創業約100年の画材店「月光荘」が手がける、画材倉庫を改装したカフェバー。ビルの屋上にたたずむ銀座の隠れ家的存在。古材などを用いた屋内席に加え、庭木に囲まれた開放的なバルコニー席もある。

月のレモンケーキ(700円)。し っとりした三日月形ケーキに3種のソースをつけて味わう
○月光荘サロン 月のはなれ [住所]中央区銀座8-7-18 月光荘ビル5F [TEL]03-6228-5189 [時間]14:00~23:00(土曜は12:30~22:45) [休]日曜、祝日
手作りまんじゅうが自慢。神楽坂「mugimaru2」

2階建ての古い日本家屋を改装した、自家製の手作りまんじゅうが自慢のカフェ。オーナーが生地から作るまんじゅうは、ほんのり甘い生地で、どこか懐かしい味わい。ホカホカのまじゅうは1個150円。白地につぶあん、白地にチーズ、よもぎ地にウグイスあん、黒蜜地につぶあん、チョコまんなど、種類豊富で持ち帰りもできる。

○マンヂウカフェ mugimaru2 [住所]新宿区神楽坂5-20 [電話]03-5228-6393 [時間]12:00~21:00 [休]水曜
ことりっぷ東京リニューアル!
人気ガイドブック「ことりっぷ」国内版がリニューアル!第一弾18点が7月1日より全国の書店およびネット書店などで発売します。ぜひ夏旅のパートナーとしてご活用ください。
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
もりことり
の人気記事













































