
16
2026.04.10
ヴィンテージ家具に囲まれて。野菜たっぷりのスープとスコーンが楽しめる「nanan gifu」
岐阜県各務原市にある「nanan gifu(ナナンギフ)」は、地元の無農薬野菜を取り入れた手づくりのスープや、スコーン、焼菓子などをゆっくりと楽しめるカフェ。インテリアデザイン工務店が手がけた洗練された空間と、ほっと気持ちが安らぐおもてなしで人気を集めています。隠れ家のようにくつろげるお店を目指して、ドライブにでかけてみませんか。
ヴィンテージ家具を配した洗練された空間

インテリアデザイン工務店と隣り合うnanan。大きな倉庫のような建物
2025年8月にオープンした「nanan gifu」があるのは、岐阜県各務原市。市内でも南寄りのエリアで、すぐお隣は愛知県一宮市です。駅から距離があるnananへは、車でのアクセスがおすすめ。近くの木曽川沿いをサイクリングして、自転車で訪れる人もいるそうですよ。

天井がとても高くて開放的。ガラス張りで目を引く2階は工務店の打ち合わせスペース
nananの店舗があるのは工務店の建物の一画。フランス製の大きな扉を開けると、2階まで吹き抜けになった広々とした店内。ヴィンテージの家具や工務店が製作した家具など、個性豊かなインテリアが配されています。大小さまざまな植物もあちこちに置かれていて、緑が心地よいアクセントに。“訪ねてきてよかった”と感じる魅力が詰まった空間です。

販売している家具や小物も多いので、気になるものがあれば尋ねてみて
母と娘、家族のぬくもりが伝わるおもてなし

菜々子さんとお母さま。スープやお菓子づくりは、メニューごとに手分けして担当しているそう
nananのオーナーは諸岡菜々子さん。店名はフランス語で“おいしい甘いお菓子”という意味。そして、菜々子さんのお名前にも由来しています。ともにお店に立つのは、お母さま。休日には弟さんや叔母さまが手伝ってくれることもあるとか。おしゃれな空間なのに気取らない、ほっと気持ちが安らぐおもてなしも、nananの魅力です。

お気に入りのフランス製の食器は、母娘で蚤の市にでかけて集めたものだそう
地元の野菜たっぷりのスープとスコーンをブランチに

スコーンとスープのセット(ミニサラダ付き)写真は冬のメニューから、かぼちゃとにんじんのポタージュ1100円。帽子のような形とたっぷりめのサイズ感を気に入って、菜々子さんが選んだスープ皿は、滋賀の古谷製陶所の器
地元の生産者と連携して、できる限り無農薬有機栽培の野菜を使うなど、丁寧に作った料理を届けるnanan。看板メニューのスコーンとスープのセットで、旬の野菜を使った季節ごとに替わるスープを楽しめます。濃厚なポタージュと大きめの具が入ったスープの2種類が用意され、どちらも野菜のおいしさがたっぷり。春のメニューでは、春キャベツとじゃがいものポタージュ、あさりのミネストローネが登場します。

写真のスコーンは右がプレーン、左が冬のメニューから黒ごまと白ごまとチーズ。スコーンの種類によって、クロテッドクリームやはちみつ、オリーブオイルなどを添える
スコーンは、定番のプレーンと2種類の季節替わり、あわせて3種類がスタンバイ。しょっぱい系と甘い系が用意されているので、スープやドリンクとの相性や好みによって選んでくださいね。外は香ばしく、中はふんわりふっくらとしたスコーンは食べ応えもあり。十分なポーションのスープや、自家製ドレッシングが軽やかなサラダとあわせて、大満足のブランチになりますよ。
焼菓子とドリンクはカフェタイムやテイクアウトにも

やさしい甘さの生地と酸味の効いたアイシングのバランスがいい、レモンケーキ(350円)、さわやかなクラフトドリンク・金柑とゆず600円
スコーンのほかに、レモンケーキやカヌレ、キャロットケーキなどの焼菓子もあります。岐阜のロースターSHERPACOFFEEの豆で淹れるコーヒーや、季節の果物の自家製シロップを使ったクラフトドリンクなどと楽しんで。テイクアウトしておみやげにするのもいいですね。
日常を離れてゆったりと

店内には気になる家具や小物、緑もいっぱい
「日常を離れた隠れ家のような空間で、ゆったり過ごしてほしい」と話す、菜々子さん。開放感がある洗練された空間で、季節の素材を生かした手づくりのメニューと、やわらかな応対にも満たされます。ぜひお店を訪れて、その心地よさを実感してくださいね。

nanan gifu
ナナンギフ
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
文:豊野 貴子 写真:古川 寛二
の人気記事








































