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2026.08.18
お堀を船で巡り、明治の洋館でティータイム。歴史と水の都・松江で過ごす特別な1日さんぽ
国宝・松江城を中心に広がる城下町・松江。江戸時代から続く景色と文化が今も残る美しい水の都です。今回はそんな松江を満喫する一日さんぽルートをご紹介。戦国時代の面影を残す松江城からスタートして、江戸から明治、現代までの歴史や茶の湯文化に触れ、宍道湖の味覚と美しい夕日を楽しむ。休日のリフレッシュにもぴったりです。
400年の歴史を持つ国宝「松江城」からさんぽをスタート
「ぐるっと松江堀川めぐり」で水面から城やまちを眺めて
明治の迎賓館「興雲閣」で華麗な意匠にうっとり
城下町らしい見どころ満載♪「塩見縄手」をさんぽ
名物のしじみが美味しい「季節の風 藏」でランチ
400年の歴史を持つ国宝「松江城」からさんぽをスタート

黒い下見板張りの外観から“千鳥城”の愛称を持つ。夜はライトアップも行われている
今回のさんぽは、国宝に指定されている「松江城」からスタート。1611年に完成した国内の「現存12天守」の一つで、実戦を意識した戦国時代ならではの造りが今も残る城です。 見上げた姿も美しいですが、ぜひ内部も見学を。急な階段や太い梁、石落とし、狭間など、当時の防御の工夫を間近で見られます。最上階からは宍道湖や松江市街、堀川を一望。江戸時代初期の城の役割や、城下町の暮らしを感じることができます。

撮影:森昌史(forest)
松江城
マツエジョウ
「ぐるっと松江堀川めぐり」で水面から城やまちを眺めて
松江城と同時につくられ、城を囲む「堀川」。松江城をじっくり見学したあとは、「ぐるっと松江堀川めぐり (堀川遊覧船)」でのんびり遊覧しましょう。 松江城や「塩見縄手」など城下町らしい風景や現在の街なみ、美しい植物などを楽しみながら17の橋をくぐり、1周50分ほど。定時便はお城の近くに2つの乗り場があって、15〜30分間隔で運航しています。乗船券は一日何度でも使えるので、予定に組み込みやすいですよ。
ぐるっと松江 堀川めぐり( 堀川遊覧船)
グルットマツエホリカワメグリホリカワユウランセン
明治の迎賓館「興雲閣」で華麗な意匠にうっとり

壁の色は、改修の際に創建当時の色を調査して忠実に復原したもの。松江城の黒との対比もすてき
松江城二の丸、城山公園内にある洋館「興雲閣(こううんかく)」もぜひ立ち寄りたいスポット。遊覧船の「大手前広場」乗船場の近くにあります。全国各地で擬洋風の洋館が建てられていた明治36年(1903年)に誕生した建物、皇太子時代の大正天皇が宿泊した迎賓館です。
明治天皇の滞在のために建てられたというだけあって、装飾や彫刻を多用した上品で華麗な仕上がりがすてき。ぜひ間近で眺めてみましょう。館内にはカフェ「亀田山喫茶室」も併設。美しい建物を感じながらケーキなどの洋菓子やドリンクを楽しめます。
興雲閣
コウウンカク
城下町らしい見どころ満載♪「塩見縄手」をさんぽ

「縄手」とは土手や堤防の上につくられた細長い道のこと
「興雲閣」のあとは、松江城の天守や船上から見えた「塩見縄手(しおみなわて)」をさんぽしましょう。松江城の北のお堀沿いに500mほど続き、松並木や石畳、お堀などに、城下町の面影が色濃く残る美しい通りで、「日本の道 100 選」にも選ばれています。 道沿いには、武家屋敷や小泉八雲旧居・記念館、松江らしい茶の湯文化を感じる和菓子や民芸品のお店など、見どころがたくさん。ぜひ気の向くままに覗いてみましょう。
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高柳涼子
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