｢やぼろじ｣内にある古民家カフェでのんびりランチ

「やぼろじ」とは、甲州街道沿いに残る旧家の敷地と建物を再利用し、カフェやショップ、建築工房やシェアオフィスを備えたユニークなコミュニティスペースのこと。その中心にある古民家を改装した｢やまもりカフェ｣では、地産地消にこだわったごはんや手作りスイーツがいただけます。 一番人気の｢母めし定食｣は、日替わりで常時2種類を用意。地元産の味噌や醤油、旬の素材を使った、奇をてらわない母めしは、心と体が喜ぶほっとする味わい。敷地約300坪の古民家の縁側からは、大きな梅の木がある庭が眺められ、のどかな景色とゆったり流れる時間も心の栄養になりそうです。

毎週日曜、古民家の庭で行われる「やまもり市｣

毎週日曜日、カフェの庭では｢やまもり市｣(10時～16時)を開催。やまもり市では、山梨県北杜市を中心とした若い農家グループ「のらごころ」のメンバーが作る、朝採れの無農薬野菜などを直売しています。また、カフェには食材販売コーナーがあり、あきる野市の｢キッコーゴ醤油｣や府中市の新鮮な｢多摩たまご｣など、カフェで使っている食材を購入することもできます。

カフェの裏にギャラリー＆ブックショップが新オープン

やぼろじ内の古い蔵を改装し、新しくオープンした｢circle/gallery&books｣。1階は、デザイン本や写真集、アートブックなどを中心にしたセレクトブックショップ。2階はギャラリーになっていて、月に1回企画展が開催されます。こちらも、あわせて楽しみたいですね。