ローカルから多国籍まで。150もの個性的なお店が大集合です。

ユニオンスクエア・パーク南西側一帯に広がる赤と白のストライプ・テントがマーケットの目印。雪にも寒さにも負けず、マーケットは仕事帰りやショッピング帰りのニューヨーカーで賑わいます。 出展数はなんと150以上。地元アーティストの工芸品や絵画にはじまり、輸入もののジュエリーやオーナメントなど、国も人種も越えたさまざまな商品がラインナップ、来場者たちを魅力します。期間中は、国内外を問わず毎年100万人以上もの人々がやってくるのだそう。 では、さっそく気になるショップの一部をチェックしてみましょう。

この季節のおみやげにぴったりなエスニック雑貨屋さん

「Tribal Home」 http://www.tribalhome.com

きらびやかな彩りに引き寄せられ、誰もが思わず立ち止まってしまうのがここ、「トライバル・ホーム」。 トルコ製のカラフルなオーナメントや雑貨はとにかくキュート。通常は卸売りしかしないそうなので、市内の雑貨屋さんでもお目にかかれないアイテムに巡り会えるかもしれません。

フェアトレードのキュートな動物オーナメントも

「Pro Pueblo Fair Trade」 http://www.propueblo.org

続いての注目店は「プロ・プエブロ」。 ニカラグア産のタグア・ナッツを使った動物たちのかわいらしいオーナメントが人気です。 昨今、象牙の代替品としてアクセサリーなどに使われるタグア・ナッツですが、やさしくて素朴な風合いはNYでも人気。１つ１つが職人たちの手作りなので、微妙に異なる表情を見定めながら、自分だけのとっておきを探してみましょう。 お値段は１つ20ドル前後。フェアトレード商品なので、原産国の経済に小さな貢献ができる満足感もあります。

冷えた体をホカホカにしてくれるアップルサイダー

「German Delights」 http://www.germandelights.com

マーケットを歩き回って疲れたら、「ジャーマン・デライツ」へ。 ドイツの小さな工芸品を取り扱うお店ですが、ここでおすすめなのが熱々のアップルサイダーと甘～いホットワイン（いずれも2.50ドル）。 お店のお兄さん＆お姉さんとの会話も弾み、身も心もホカホカになりますよ♪

まだまだ掘り出し物がたくさん！ぜひ自分の目と足で散策したい

今回ご紹介したのは数あるお店のほんのごく一部。クリスマス・イブまでの期間限定イベントではありますが、この時期にニューヨークを訪れるチャンスがあれば、ぜひともおすすめしたいスポットです。