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2017.07.01
【埼玉】7/1ー9/10|川越氷川神社 縁むすび風鈴
“縁結びの神様”を祀る、埼玉県の「川越氷川神社」で夏の祭事「縁むすび風鈴」が7月1日(土)から開催。境内に飾られたカラフルな風鈴がそよぐ姿と、涼やかな音色を昼と夜の二つの表情で楽しめますよ。
風情ある街並み“小江戸川越”の「川越氷川神社」が舞台です
約千五百年前に創建されたといわれる川越氷川神社
“縁結びの神様”を祀る、埼玉県川越市の「川越氷川神社」。“天の川に恋の願いが届くように、夜の神社でひとときの涼を”との思いから、今年も「川越氷川神社 縁むすび風鈴」が開催されます。風鈴の音に癒されるのはもちろん、風鈴が日光にきらめく昼と、境内がライトアップされ幻想的な夜で、異なるイメージを体験できる祭事です。
色あざやかな風鈴が吊り下げられた「風鈴回廊」
風鈴は全部で11色。木でできた短冊は社務所でいただける(※短冊は後日奉納)
まずは、カラフルな風鈴が吊り下げられた「風鈴回廊」を通って本殿を参拝。色とりどりの無数の風鈴が使われたシンボルエリアでは、ガラスの江戸風鈴ならではの涼やかな音色を楽しめます。こちらでは 短冊に参拝者の願いを書いて風鈴に結ぶこともできるそう。せっかくなので“縁”にまつわることを祈願しましょう。
無色透明な風鈴の並ぶ「風鈴小路」
本殿の裏手にある「風鈴小路」も注目のエリア。吊るされているのは無色ガラスの風鈴です。透明感ある風鈴が周囲の緑に映え、よりいっそう音色を引き立たせます。
“竹毬”や“天の川”…夜のライトアップは幻想的な風景
浮かんでいるような「竹毬風鈴オブジェ」。和のイメージを表現
夜になると境内の雰囲気は一変。ライトアップされる「風鈴回廊」や「風鈴小路」は、照明に風鈴がきらめき、日中よりも華やかさが増します。 大鳥居付近の木々に吊るされた「竹毬風鈴オブジェ」からは、風鈴とLEDライトが入った竹細工の球を通して境内にやわらかな光がこぼれます。
ライトアップされた「風鈴回廊」は幽玄な雰囲気
「光る川と川越氷川神社」
夜7時からは夏空の天の川を見立て、境内を流れる小川にほのかな光を灯します。風鈴やせせらぎの音と、水面の星空をゆったり楽しみましょう。
今年からの新行事「恋あかり」
今年から新たに始まるイベント「恋あかり」は、7月22日(土)~8月27日(日)の期間限定で開催される、特製のぼんぼりを手に夜の町歩きを楽しむ新行事。恋人や友人、家族など、大切な人との縁結びの祈願を受けるとぼんぼりがもらえます。 大切な人と小さなあかりを灯しながら、夜の川越散策をしてみてはいかがですか?
「恋あかり」の詳細はこちら
「むすびcafé」でいただく夏の果実を使ったスイーツ
もも、メロン、ぶどう、マンゴー、ライチ、パインと夏らしい6種類。「彩り風鈴」(各486円)
神社に隣接する氷川会館内の「むすびcafé」では「縁むすび風鈴」開催期間の限定スイーツが登場。「彩り風鈴」は、風鈴に見立てたガラスの器に、フルーツたっぷりのゼリーとソース、ムースの層が涼しげです。
むすびcafe
ムスビカフェ
鯛の形をしたおみくじを引くのではなく釣る「あい 鯛みくじ」
「縁むすび風鈴」の開催期間中は、舞殿での演奏会や境内での催し物が行われるほか、「むすびcafé」にはおみやげにぴったりの風鈴モチーフの和雑貨が並びます。 川越地区は、蔵造りの街並みなど見どころもたくさんあるので、イベントとあわせて川越さんぽを楽しむのもいいですね。 すてきな夏の思い出を作りに「縁むすび風鈴」を訪れてみませんか?
川越氷川神社 縁むすび風鈴
カワゴエヒカワジンジャ エンムスビフウリン
049-224-0589
川越氷川神社 社務所
http://www.hikawa-fuurin.jp/
「恋あかり」
期間:7月22日(土)~ 8月27日(日)
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