パリで学んだパティシエが営むお店

仙川駅を出て南へ5分ほど歩くと、桐朋学園前にフランス菓子のお店「LA VIEILLE FRANCE 仙川店」が見えてきます。 1843年創業のパリの老舗店「LA VIEILLE FRANCE」でフランスの伝統菓子を学び、同名のお店を日本でオープンすることを特別に許された、パティシエの木村さんが営むフランス菓子のお店です。千歳烏山にある本店では焼き菓子やケーキを、仙川店ではアイスクリームをメインに扱っています。

フランスを感じさせるキュートな店内

青と白で統一され、色とりどりのアイスやかわいい形をした焼き菓子がずらりと並ぶ店内は、まるでフランスへ遊びにきたような雰囲気。アンティーク調の椅子や机もあり、座ってスイーツを楽しむこともできます。

濃厚で食べ応え十分なアイスクリーム

アイスクリーム ダブル580円（写真はラズベリーとキャラメル）

お店にはフルーツの果汁や卵黄・牛乳をたっぷりと使った、フランスで食べるような濃厚で食べ応えのあるアイスクリームが常時10種類以上用意されています。旬のものを使うことにこだわり、果物は季節ごとに何種類かを入れ変えています。 夏はマンゴーやメロンを使った人気のアイスを中心に、フランスの塩を使ったサレなど、つい試してみたくなるような珍しい種類のものも揃います。1カップに2種類のアイスを盛るダブルを注文するときは、お店の方がおすすめの組み合わせを提案してくれるので、気軽に聞いてみましょう。 ほかにも、サブレにアイスを挟んだ「パレ ア グラス」（380円）や、見た目もきれいな「アイスケーキ」（3200円）など、アイスを使ったスイーツが充実しています。

手前はタルト・パンプルムース280円、奥はタルト アブリコ（杏のタルト）300円

仙川店ではアイスだけでなく、本店で人気のお菓子も購入できます。たとえば、季節の果物がたっぷりのったタルトなどの焼き菓子や、瓶の中に完熟果物のおいしさを閉じ込めたコンフィチュールなど、おみやげにもぴったりな商品がずらりと並んでいます。 ほとんどのスイーツは配送可能なので、遠くに住んでいてもお店の味を楽しむことができます。ホームページで詳細を確認して、利用してみるのもおすすめですよ。