レトロな大正時代の洋館を訪ねる

阪急京都線烏丸駅、または地下鉄烏丸線四条駅から烏丸通りへ出て北へ徒歩5分ほど。大正時代に銀行として建てられたレンガ造りの洋館の1階が、「ディーン＆デルーカ京都」です。 店内に入ってすぐのところに、テイクアウトメニューをオーダーできるカウンターと物販スペースがあり、その奥のフロアがコースメニューをいただけるレストランになっています。

京素材のコースが楽しめるレストラン

レストランのメニューには、「ランチ7品」（1名2480円）と「ディナー8品」（1名3880円）のシェアスタイルのコースがあり、内容はそれぞれ週替わりのおまかせです。旬の京野菜をはじめ、久美浜湾の牡蠣や美山豚、丹波高原豚といったブランド食材をライブ感のあるオープンキッチンで調理し、食材の持つ個性に合わせて世界各地のテイストを取り入れる、「DEAN & DELUCA」ならではの一皿が味わえます。 また、料理だけでなく、カクテルも京素材を使った「伏見唐辛子のモスコミュール」（648円）などが週替わりで登場するので注目です。

気軽にオーダーできるテイクアウトメニュー

テイクアウトのサンドイッチは、次に来る時も新鮮な気持ちを味わってもらえるようにと、定期的に変わります。この日は、マグロのフライと半熟の目玉焼き、レタスやタマネギを挟む、「アヒ・ツナ サンドウィッチ」（756円）でした。アクセントにパクチーを加えた、アジアンテイストがクセになるサンドイッチです。 そのほか、京都への出店に合わせて作られた「京都ブレンド」で淹れるホットコーヒーや、季節ごとのドリンク、見た目も可愛いマフィンなどがそろいます。注文したメニューをイートインできるカウンター席とテーブルもありますよ。

ブランドおなじみの商品から京都老舗の品まで

もちろんDEAN & DELUCAおなじみの食品や雑貨も物販スペースで購入できます。また、独自の商品に加えて、山田製油の「金ごま油 120g」（972円）やうね乃の「粉だし かつお」（691円）など、京都の老舗の商品も並びます。 京都限定の「ワックスドグロッサーズバッグ」（1万2960円）も見逃せません。バゲットも入る大きさで、ワインボトルなど重いものを入れられるほどの丈夫なバッグです。

DEAN & DELUCAと京都の出合いにより生まれた空間には、心躍る新たな発見が詰まっています。日常のさまざまなシーンで気軽に訪れてみてください。