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2016.10.26
企業の福利厚生をおすそわけ。身体に優しくお得なランチがいただける、浜松町「旬穀旬菜café」
「旬穀旬菜カフェ」は、「ロート製薬」の福利厚生施設のひとつとして誕生し、一般の人にも開放されているカフェです。国際薬膳師がメニューを考えた、旬の食材を使った京料理がベースの“家庭薬膳”がリーズナブルにいただけます。
「ロート製薬」の福利厚生施設「Smart Camp」のカフェ
JR山手線浜松町駅南口改札を抜けた先にある、金杉橋口から出て、徒歩7分。大きなビルが建ち並ぶ一角にあるロート東京ビル内の1階に「旬穀旬菜カフェ」はあります。 こちらは、目薬やスキンケアアイテムで有名な「ロート製薬」が「製薬会社の社員として、自らが心身ともに健康でなければならない」という考えに基づいてつくった、福利厚生施設「Smart Camp」の家庭薬膳カフェ。 「福利厚生のおすそわけ」をテーマに、一般の人も利用ができる施設としてランチタイムのみオープンしています。
薬膳料理は、1汁3菜、5味が基本
黒酢煮牛肉とエリンギの山椒煮が主菜の「季節の一汁三菜膳」(1080円)
店内でいただけるメニューは、「ロート製薬」の本社が関西ということもあり、お出汁を効かせた京料理がベースの家庭薬膳。旬の食材を使い丁寧に時間をかけて作られたお料理ばかりです。 レシピを考えているのは、中国薬膳研究会日本教育機構の学校で学んだ国際薬膳師さん。これまでに約5000種類にものぼるとレシピを考案してきたそうです。 おすすめは、主菜が2種類が選べる日替わりの「季節の一汁三菜膳」。薬膳の基本、1汁3菜のお料理セットです。 栄養のバランスはもちろん、“五味”といわれる、甘味、酸味、塩味、苦味、うま味が感じられるようにも気を配って作られ、旨みだけではない、食物が本来持つ、味がしっかりと楽しめます。
こちらは、コラーゲンたっぷりの鶏手羽が主菜のセットです。血液を浄化するといわれる木耳、玉ねぎを疲労回復と美肌に良いといわれる黒酢ベースのスープで煮込んでいます。 また、副菜は胃腸の働きを整え、消化を促す「キャベツのりんご酢マリネ」、体内の余分な熱をとりのぞくといわれる「苦瓜ともやしの胡麻和え」が添えられるなど、とってもヘルシー。 メニュー表には、使用している食材にどんな効果が期待できるのか書かれているので、そちらも参考に選ぶのがおすすめです。
7階にはリラクセーション&フットストレスラボも
リラクセーション施設のラウンジ
同じビルの7階には、完全予約制のリラクセーション施設も完備されています。 フロア内の「リラクセーションラボ」では、東洋医学に基づくオイルを使ったボディケア(「ディープリラクセーション」90分12000円など)、鍼灸(「リラクセーション鍼灸コース」60分8000円~)、ピラティスが体験でき、忙しく働く女性の疲れをすっきりさせてくれます。 さらに爪や角質ケアなど、足の健康を考える「フットストレスラボ」もあり、「スペシャライズド角質ケアコース」(45分4000円)など、気になる足のお悩みも解決してもらえます。
ピラティスの様子。トレーナーに個別指導してもらえる「マンツーマンレッスン」(60分8000円)
こちらもカフェ同様人気で、リピーターがとても多いとのこと。美と健康が気になったら、こちらもぜひ訪れて改善してくださいね。
旬穀旬菜café
シュンコクシュンサイカフェ
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上浦未来
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