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2016.11.30
扱うのは地元の食材だけ。高知の食材をまるごと使ったレストラン「リゾートダイニング スルラクセ」
魅力あふれる高知の食。 そんな高知の食材の魅力をあますことなく楽しめることが出来るレストランが高知市内にあります。 こちら「resort dining Se Relaxer (リゾートダイニング スルラクセ)」は、とさでん大橋通電停より徒歩5分の場所にある地産地消のレストラン。

地産地消のレストランにした理由
「高知にいると改めて食の豊かさに気付かされるんです。温暖な気候で育まれた野菜は美味しいし、海の幸も豊富。だから高知の食材だけに絞ることは自然な流れだったんです。」 そう話すのは笑顔が素敵なオーナーシェフの山本さん。 山本さんは大学時代を高知で過ごし、その後、居酒屋からフレンチまで幅広く料理に携わってきました。 10年間の下積みを経てここ高知市内に地産地消のレストラン「スルラクセ」を構えたのは9年前の2007年。

「高知県産梨と野菜の彩りサラダ」(850円)。ドレッシングは高知名産の柚子を使ったもの
開業以来ずっと食材の仕入れは山本さん自身が行い、毎日高知県内の漁港や農場に通っているとのこと。 扱う食材はすべて高知県産、さらには高知のお酒も豊富に揃えています。 「良い食材を見つけるには、生産者の声を聞くことが一番。だからすべての生産者に会いに行くんです」 そう語る山本さんには地元のファンも多く、カウンター席では山本さんと談笑する常連さんも多いのだとか。

つきだしの「あかうしのカツレツ」。トマトとオリーブを串で通した一口サイズ

「四万十町佐竹さんの芋豚と季節野菜のせいろ蒸し」(1,200円)。肉と野菜の素材の甘みを感じられる一品。

40分かけて焼き上げる「土佐あかうし低温ロースト」

「土佐あかうし低温ロースト」(2,000円)
数あるメニューの中でも、山本さんのおすすめは「土佐あかうし低温ロースト」。日本では高知県にしかいない希少種の土佐あかうしは、濃厚な旨みとほのかな甘みがあるのが特徴です。 じっくり焼き上げたこちらの一品は、脂身が少なくすっきりとした口当たり。 そこにバルサミコソースの酸味が合わさることで、より一層旨味が引き立ちます。 こちらのレストランに訪れたらなら必ず食べたいおすすめの一品です。 木目を基調とした店内の雰囲気とゆとりのある席配置で、落ち着いた時間を過ごすことができる「リゾートダイニング スルラクセ」。 高知の豊富な食文化を存分に楽しむにはうってつけのレストランです。 ※メニュー内容はその日の仕入れで変わります。
resort dining Se Relaxer
リゾートダイニング スルラクセ
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