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2016.11.17
野菜たっぷり。きれいになれる表参道のカフェ「Mr. FARMER」
みなさん、毎日野菜を食べていますか?美容と健康のことを考えて、なるべく食事に取り入れようと思っていても、なかなかむずかしいですよね。そんな方におすすめしたいのが、表参道にある「Mr. FARMER(ミスター・ファーマー)」。契約農家から毎日届く、フレッシュな野菜を活かしたメニューは、ビタミンやカロテン、食物繊維などがたっぷりとれるので、きれいになりたいと願う人の強い味方です。
アメリカ西海岸をイメージした開放感あふれる店内
表参道駅から徒歩4分、大通りから少し奥に入った落ち着いたエリアにある「ミスター・ファーマー」。ロサンゼルスやサンフランシスコといった、アメリカ西海岸にある健康志向のカフェがコンセプトの、明るくゆったりとした雰囲気です。朝の9時からオープンしているので、近所の人や通勤前の会社員の人などが朝食を食べにきたり、テイクアウトでドリンクやサラダを買ったりする姿が見られます。
天気がいい日は、テラスに座ってゆったりしてみては?
テイクアウトでも人気のコールドプレスジュース(850円〜)
オーナーシェフの渡邉明さんは、日本各地の畑で育ったおいしい野菜を世に伝えることをフィールドワークのひとつとしているため、“畑の伝道師”と呼ばれることも。その10年以上の畑巡りの旅の中で、繋がりを築いてきた50軒以上の農家の野菜をより気軽に、また野菜そのものの味を楽しんでほしいと、2014年にこちらのお店をオープンしました。
その日食べごろの野菜が味わえるオープンサンド
ヴィーガンメニューやアスリートメニューなど、バラエティ豊かなメニューが揃うなかで、ぜひ食べてほしいのが、彩り鮮やかな「畑のニース風 フォカッチャ PLATE」(1390円/単品990円)です。
野菜の味をダイレクトに味わえるバーニャカウダをイメージしているそうで、オリジナルレシピのフォカッチャに、日替わりで約10種の野菜が大胆に盛り付けられています。爽やかで少し甘酸っぱいドレッシングが、フォカッチャにしっかりと染み込み、野菜とツナだけでも食べごたえ十分。スパイシーなサルサソースも良いアクセントになっています。 この日の野菜は、ツルムラサキ、チコリー、ラディッシュ、コリンキー(かぼちゃの一種)、赤からし菜、マコモダケなど。見たことがないような野菜もあり、食べる前からワクワクしますよね。初めて味わうシャキシャキとした食感のマコモダケや、水々しいチコリーなど、それぞれの味、食感、香り、そして色彩を楽しみながら、お腹も心も満たされていきます。
無料のフレーバーウォーターは常時3、4種類。全部試してみたくなりそう
見逃せないのは、付け合せのポテトのローズマリーソテー。北海道から直送されたジャガイモは、甘みが強くほくほくで、噛めば噛むほど味わいが増すおいしさですよ♪
ドレッシングもすべて違うサラダ9種
一番人気の「FARMER’S COBBサラダ アガベドレッシング」(1350円)
お店の看板メニューでもある9種のサラダは、ボリューム満点で、これだけで大満足の一品。具材だけでなく、ドレッシングもそれぞれに違うのもポイントです。また、自分の好きな野菜でオーダーできる「カスタムサラダ」(950円〜)もおすすめ。 その日届いた旬の野菜が使われる本日のスープ(写真トップ)も、野菜本来の旨味がしっかり生きています。あまりお腹が空いていないときなどは、これだけでも満足できそう。 野菜が大好きな人も、実はちょっと苦手という人も、「ミスター・ファーマー」で知られざる野菜の魅力を堪能してみませんか?
Mr. FARMER 表参道本店
ミスター・ファーマー オモテサンドウホンテン
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井草直子
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