
2076
2016.11.21
5つの味で楽しめる小さなお団子。京都・祇園の甘味処「十文堂」
※こちらの記事は2016年11月21日に公開されたものです 京都・祇園にある「十文堂(じゅうもんどう)」は、焼きたてを味わえる一口サイズの炙り団子が評判の甘味処。 高台寺や八坂の塔、安井金毘羅宮といった人気スポットからも近く、京都さんぽでひと休みするのにうってつけのお店です。
八坂の塔のすぐ近く。観光客でにぎわう祇園の人気店

軒下につりさげられた大きな鈴が目を引く
京都市バスを清水道停留所で下車してすぐ、東大路通沿いにお店はあります。 周辺には祇園界隈のランドマークとなっている八坂の塔や、縁切り・縁結びのパワースポットとして知られる安井金比羅宮など、観光名所が多く、京都らしい雰囲気が楽しめる場所です。

江戸時代中期に団子1皿が十文だったことからその名が付いた「十文堂」は、甘味好きな店主夫婦が「おじいちゃんとおばあちゃんになっても続けられる店がしたい」と開いたお店。 こぢんまりとした居心地のいい空間で、こだわりの自家製和スイーツを味わうことができます。
香ばしい焼きたての炙り団子を楽しんで

「団楽」(650円)
「十文堂」の看板メニューは、5種類の鈴なり団子という炙り団子がセットになった「団楽(だんらく)」。 ほどよい塩気に柚子の香りが絶妙な「京風白みそ」、甘辛い醤油に原了郭の黒七味がピリッと効いた「黒ごま醤油」、まろやかな甘さのたれに黒寿きな粉をまぶす「みたらし」、だし醤油で焼き上げ焼海苔を巻いた「いそべ焼」、甘さ控えめに炊いた丹波大納言小豆をたっぷりのせた「粒あん」の5つの味が楽しめます。 5本というと多く感じるかもしれませんが、1個がビー玉ほどの小ぶりなサイズなので、1人で食べるのにもちょうどいいボリュームです。
ここでしか味わえない、こだわりの甘味

「炙り栗きんとん」
鈴なり団子のほかにも、鈴形の最中にほうじ茶くりーむとお団子を挟んだ「鈴なり最中」(1個110円)や、「炙り栗きんとん」(3個480円)など、ここでしか味わえないこだわりの甘味が味わえます。 四季折々の限定メニューもあるので、京都観光の際はぜひ「十文堂」を訪れてみてくださいね。

十文堂
じゅうもんどう
ことりっぷ編集部おすすめ
このエリアのホテル
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
安原成美 写真:マツダナオキ
カフェ
の人気記事
の人気記事















































