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2016.12.22
さらり・とろり・ぽてり―選べる3つの濃厚さ。鶏と野菜の旨みがぎゅっと詰まった“鶏ポタラーメン”って?
※こちらの記事は2016年12月22日に公開されたものです 鶏と野菜をじっくり煮込んだまろやかなポタージュスープが人気の「鶏ポタラーメン THANK お茶の水店」。「さらり」「とろり」「ぽてり」の3段階からスープの濃度を選んで、お好みのとろとろ感にアレンジできます。 気軽に入りやすいおしゃれな店構えとやさしい味わいで、女性のファンも多いラーメン屋さんに、さっそく足を運んでみましょう。
カジュアルでおしゃれな雰囲気のラーメン屋さん
都営地下鉄新宿線小川町駅から徒歩3分。靖国通りを一本入った路地裏に「鶏ポタラーメン THANK」はあります。 浜松町の大門に1号店があり、こちらは2015年の7月にオープンした2号店。周囲はオフィス街なので、ランチタイムにはお昼休みの人々で賑わいます。
カウンター席とテーブル席がある
店内はおしゃれなカフェのようなカジュアルさで、女性ひとりでも気軽に入りやすい雰囲気です。 こちらのラーメンの特徴は、鳥取県産の大山鶏と9種類の野菜をじっくりと煮込んだまろやかなポタージュスープ。素材の味わいを大切にするため、化学調味料は一切使用しておらず、そのやさしい味わいに女性のファンも多いのだとか。
大山鶏の出汁と野菜のうまみをぎゅっと濃縮したラーメン
「塩玉ラーメンぽてり」(800円)
スープのとろみは「さらり」「とろり」「ぽてり」の3段階の濃厚さから選べます。 今回注文したのは、オーソドックスな「塩玉ラーメン」の「ぽてり」。ストレートの細麺に、鶏の出汁と野菜の旨みが濃縮されたトロトロスープがぽってりと絡み付きます。チャーシューの代わりに香ばしい手羽先が入っていて、まろやかな鶏ポタスープと絶妙にマッチします。
スープにライスを入れてリゾットも楽しんで
「ライス小」(100円)をスープに入れて
麺を食べ終えたら、スープにライスを入れてリゾットにするのがおすすめです。ライスは、約3口分の豆サイズ(50円)から用意されているので、麺だけでお腹いっぱいという人も、気軽に試してみることができますよ。 自家製のカレースパイスを加えると、コク深いチキンカレースープに変身。
玉ねぎとにんじんのピクルス
さらに、玉ねぎとにんじんのピクルスも自由にトッピングすることができ、さっぱりした酸味が味を引き締めてくれます。 最後まで味の変化が楽しめる、飽きのこない一杯です。
パルミジャーノチーズたっぷりの「トリポターナ」
「トリポターナ」(820円)
こちらは、イタリア産のパルミジャーノチーズがたっぷり乗ったスープまぜそば「トリポターナ」。もともと限定メニューだったのが、あまりの人気からレギュラーメニューに昇格した一杯です。 卵黄やチーズを少しずつスープに混ぜ合わせながら、味わいの変化を楽しみましょう。添えられたレモンとピンクペッパーが爽やかなアクセントになりますよ。手揉みの中太たまご麺がクリーミーなスープに絡みつく、濃厚な一杯です。 寒い季節は、とろとろのポタージュスープラーメンで、じんわり体を温めたいですね。
鶏ポタラーメン THANK お茶の水
トリポタラーメン サンク オチャノミズ
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宇都宮薫 撮影:彌永浩次
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