185
2015.06.29
三軒茶屋で見つけた♪こだわりの生パスタが自慢の「ヨーロッパ食堂」
三軒茶屋の裏通りにあるイタリアン「ヨーロッパ食堂」は、ランチタイムはすぐに満席になってしまうほど人気のお店。毎日手作りしているぷりぷりの生パスタと、旬の野菜を使ったオリジナルスープはシェフのこだわりがいっぱいです。
素朴なあたたかみのある、愛すべき名店
店内は赤が基調のあたたかみがある作り
東急田園都市線の三軒茶屋駅から歩いて3分。三軒茶屋の路地裏にある赤いテントと窓のペイントが目印の「ヨーロッパ食堂」は地元で愛され続ける小さな名店です。ヨーロッパの古い倉庫をイメージした店内はこじんまりとしていて、アットホームな温かさがあります。店名に「食堂」と付けたのは、小さな子どもからお年寄りまでイタリアンを気軽に食べてほしいという思いが込められているそう。
毎日手作りのぷりぷり生パスタ
看板ランチメニューの「渡り蟹のトマトクリームソース」(1000円)は、お店で手作りした生パスタを使っています。試行錯誤を重ねて完成させた生パスタはつなぎを一切使わずデュラム小麦と水のみ。そのシンプルさとぷりぷりの食感がソースの味を引き立てます。トマトの酸味を残しつつ、まろやかに仕上げたトマトクリームソースは絶妙な味わい。渡り蟹をまるごと一匹使っているので、しっかりとした蟹の旨みが楽しめます。セットにはバケットも付いているので、ソースをたっぷりつけて食べればおいしさを余すことなく食べ尽くせます。
メインに負けないこだわりのサラダとスープ
セットはサラダかスープをチョイスすることができます。今回はムラサキイモを使ったスープをセレクト。見た目はこってりした感じですが、隠し味に昆布やカツオ出汁を使っているので飲みやすいクリーム仕立てのスープです。季節のものを使っているので、訪れるたびに新たなメニューを楽しめます。 サラダには産地から直送された有機野菜や旬のフルーツが入っています。パプリカや玉ねぎ、りんごが入ったお店手作りのドレッシングが、野菜そのものの味をしっかりサポートしてくれます。どちらも野菜の旨みがたっぷりで、しっかりとした満足感が得られますよ。
フルーツを使った色鮮やかなサラダはさっぱりとした甘さ
季節によって変わるメニューも楽しみの一つ
他にもランチセットには「海老とアボカドのカレー」(1000円)など、季節で内容が変わるカレーもあり、プラスでコーヒーやソフトドリンクを(250円〜)付けることができます。 日曜日も営業しているのでお休みの日にのんびりとランチしたり、夜はこだわりの料理とワインを楽しみに訪れたりと、素朴だけれどもひとつひとつていねいに作られたおいしいイタリアンを味わいに足を運んでみませんか。
ヨーロッパ食堂
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
板橋葵
の人気記事