人気のアイスクリームに加え、かき氷が登場します

イートインスペースもある

今年の春で8周年を迎えた「ジャパニーズアイス櫻花」は、JR恵比寿駅の東口を出てすぐの大通りに店を構えています。 選りすぐりの素材でつくったアイスクリームが人気のお店ですが、夏期にはかき氷がメニューに加わり、さらに魅力がアップします。 「くまちゃん」かき氷は、4人兄弟。店先のポスターを見て、思わず足を止める人も多いとか。メイン写真の「白くま君」（640円）は、氷に白蜜をかけ、目と鼻は小豆、耳は干しあんずで作っているそう。氷の中にはつぶあんやパイナップル、黄桃などのフルーツが隠れています。そして、アイスクリームは「牛乳」フレーバーをトッピング。かわいくて、食べるのがもったいないくらいです。 このほか「ピンクのくまちゃん（苺）」、「黒くま君（黒蜜）」、「黄色いくまさん（柑橘）」もいるんですよ。

アイスクリームもはずせません

「日本人にとって親しみ深い櫻（さくら）の花のように、多くの人に愛されるアイスになってほしい」。そんな思いから付けられた店名にも「ジャパニーズ」とあるとおり、ここは“和”のテイストを大切にしたお店です。 アイスクリームには、日本各地から選りすぐった素材を使用。櫻小豆やかりんとうなど15～20種もの和フレーバーが並びます。 お茶が旬となる今の時期には、ほうじ茶や玄米茶を使用したメニューが充実。アイスクリームのほか、ほうじ茶を使ったシェーキやフロートもあります。

ユニークなフレーバーやトッピングにも注目です

並盛サイズ。コーンとカップから選んで

どのアイスクリームにしようか迷ったら、「選り好みアイス」はいかが？　複数のフレーバーを一度に食べられるよくばりなメニューです。小盛（400円）・並盛（460円）なら3種、大盛（720円）・特盛（1280円）なら4種の好みのアイスを選べます。 おすすめのフレーバーは牛乳、抹茶、きなこ黒蜜の三味。通年食べられる「牛乳」には、契約牧場から仕入れた素材ならではの濃厚なコク、そしてさっぱりした甘さが後をひく定番人気のフレーバー。そして「抹茶」には厳選された京都の宇治田原のもの、「きなこ黒蜜」には丹波産の黒豆が使用されています。 「選り好みアイス」にはなんと、塩昆布付き。フレーバーごとに広島県産の塩昆布をつまめば、それぞれのアイスの味わいがより際立ちます。また、アイスで冷えた口のなかをリセットするのは、ウエハースではなく最中の皮です。細部にまで至る“和”へのこだわりと「アイスをおいしく食べてほしい」という思いが、そこかしこに感じられます。

ひんやりドリンクもあります

抹茶シェーキ（420円）

京都宇治田原の抹茶で作られた「抹茶シェーキ」は、サイドメニューで一番の人気商品です。抹茶アイスと牛乳で作られたシェーキにホイップクリームをのせ、その上にも抹茶がかけられています。 香り豊かな抹茶とまったり濃厚なホイップクリームが合わさると、なんとも贅沢な味わいに。テイクアウトもでき、街歩きのおともにおすすめです。

かき氷のあとは「お団子あいす」が登場

登場が待ち遠しい「お団子あいす」（400円）

かき氷のシーズンが終わると登場するのが、みたらし団子の上にアイスクリームをトッピングした「お団子あいす」です。オーダーしてから網でこんがりと焼き目をつけたお団子は、香ばしくてもっちもち。「くまちゃんかき氷」の販売終了後、10月上旬頃から登場するとっておきのスイーツです。 駅から近いので、買い物帰りやお仕事終わりにちょっとひと休みしたいときに、気軽に立ち寄れるのもうれしいところ。 「ジャパニーズアイス櫻花」で、ほっこりとおやつの時間を過ごしてみてくださいね。

店内にはほうじ茶のサービスも