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2017.03.16
広島みやげの決定版!長年愛されてきた人気の逸品「長崎堂のバターケーキ」
※こちらの記事は、2017年3月16日に公開されたものです。 広島みやげといえば、もみじまんじゅうが有名ですが、午前中で売切れになることも多く、地元の人でもなかなか買えないほど大人気のバターケーキがあります。お土産や贈答用に間違いない逸品として、長年愛され続けています。

広島では言わずとしれた人気店

「バターケーキの長崎堂」は、広島市内中心部にあります。9時開店、売切れ次第閉店で、午前中に売切れになる日も多く、行列を目にすることも珍しくありません。地元では、このバターケーキを贈った先のかたから「さすが長崎堂のバターケーキ。やっぱりおいしいね。」と感想を頂いた、という話があります。贈り主の評判もあげてくれる長崎堂のバターケーキは、多くの人から信頼されている味です。

口に入れると自然にとける、濃厚でしっとりした食感

材料は、バター・鶏卵・マーガリン・小麦粉・砂糖・水飴と、ごくごくシンプル。しっとりした食感で、口に入れると自然に溶け、濃厚なバターの香りが広がります。深みのある上品な味わいは、コーヒー、ココア、紅茶、番茶、煎茶、緑茶など、どんな飲み物にもよく合い、「お子様たちや御病人の方に」と、同封のしおりに記載されているミルクとも相性抜群です。

カステラをアレンジして誕生したバターケーキ

「バターケーキの長崎堂」の創業は、1955年。終戦直後に長崎出身のカステラ職人だった初代が、バラックでカステラを売り出したのがはじまりでした。その6年後の1961年に「さらに美味しく滋養のある」ものを、とカステラをアレンジして開発されたバターケーキは、長崎堂の看板商品として当時から今に至るまで、変わらぬレシピで広島の人々に愛され続けています。

贈り贈られてきた、広島の人々の思い出の味

小(18cm)960円、中(21cn)1200円、日持ちは10日間ほど
長崎堂のバターケーキは、おいしくて価格もお手頃なので、お土産や贈答にしやすいのが嬉しいところ。自宅で楽しむために購入する人も多く、贈り贈られというやり取りの中で支持され、広島の人々の家庭に浸透し、親しみのある味として認知されています。 確実に入手したい場合は、開店直後に行くのがおすすめです。基本は広島の店舗での販売ですが、現金書留で地方発送も可能です。 お礼の品としてもぴったりな、長崎堂のバターケーキ。広島出身の人はもちろんのこと、広島に訪れることがあったらぜひ、長年支持されている味を堪能してみてください。人気の理由がきっと分かるはず。

バターケーキの長崎堂
バターケーキノナガサキドウ
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写真/中村美穂
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